第315話 スサーナ、現実逃避したい。

「……という経緯で……」


 ネルがぽつぽつと話すのを聞きながら、スサーナは眉間に深くシワを寄せていた。


「ええと、待ってくださいね。」

「ああ。今したのは大まかな話だから、詳しく知りたいことがあれば聞いてくれれば」


 ネルの話はぱきんと簡潔で、重要そうなところだけ少しだけ詳しく、感情を載せずに起こったことを述べていくやり方である。とはいえそうして淡々としていたって、話される内容の齎すショックは特に軽減されるわけではなかった。


 椅子から降りてうろうろと背面のスペースを一周。


「教団が。地方、といっても王都からそこまで離れてないところに拠点を構えていて。そこで蜂起の準備らしい行為をしていると。」


 床敷の小さめの絨毯の外周をぐるっと一周。ネルがこちらを目で追う気配がしたので目を上げると頷かれる。


「そしてそこには明らかに魔獣が隠してあって、まずい植物もあって、傭兵団がいて、練度の高い特殊職の人が居て……貴族が出入りしていて……ええと、それと、乙女探しの乙女が三名……そこに関わっていて……、……魔術師が、二人?」


 スサーナは単純にわかることだけを口に出し、それからむぎぎと頭を抱えた。


「ちょっと想定される被害規模が大きすぎてどうしたらいいのか……もしかして捕縛とか大捕物とか超えて戦争になるやつなのでは……?」


 色々と個人的な事情として気になることも思い悩みたいこともあるのだが、私情を全部一旦投げ捨てるレベルの大事ではなかろうか。


 前半もその時歴史が動いたしてしまいそうでとても大問題だが、なんたって魔術師だ。一人でも手に負えない気しかしないのに、それが二人ともなると、どれだけ精鋭でも騎士数名でなんとかなる相手だとはまったくもって思えない。


「とりあえず、フィリベルト様や……セルカ伯にはご報告は?」

「いえ、そちらはまだです。まずスサーナさんにお知らせしておこうかと思いまして。」


 まず一刻も早く大人たちに知らせたほうがいいのではないか、と首を傾げたスサーナにレミヒオはわずかに笑い、僕らなりの優先順位です、あちらの命令系統に関わる事柄ではありませんからね、と小さく肩をすくめた。


「そうご心配せずとも、報告の時間が一刻ずれたところで致命的なことになるほど彼らも備えがないわけではありませんよ。」

「そ、そうですか。それなら……良いんですけど……」


 とりあえずスサーナは深呼吸を一つ。衝撃的な話をされた、という状態からなんとか思考を立て直そうとする。


「ええと、レミヒオくん。このお話をセルカ伯からお父様に上げたら、何か大きく事情が変わったりしますか? 例えばレオくんの乙女探しが無くなるとか……?」

「そうですね……。」


 レミヒオは少し思案したようだったが、数拍して目を細め、首を振る。


「正直なことを言えば、判断がつかない、というべきでしょうね。これまでの予定通りなら教団の方に手を入れるのと同時に関わっている内通者をできるだけ取りこぼさないよう把握する為の場を作るはずだったようですが、魔術師の関わりがあるとなるとどう判断するものかわかりません。」


 魔術師への対処についてはセオリーの対応というのはどうやら無いのだという。つまり王家やこの件に関わる責任者たちの判断に依るので情報を上げてみるまでどうするかは判断がつかない、とレミヒオは言った。

 多分オルランドが長である「魔術師を管理する」部門には話は行くのだろうが、それ以外の対応は定まらないだろう、という。

 特にマニュアルがあるというわけでもなく、例えばスサーナがイメージするように、魔術師の関与が認められた時点で特殊な専門部隊に任されるとか、関与する出来事が中止になるだとかの有事対応みたいなことは決まっていない。関わった責任者がどう対応するかに大きく任される事柄であるようだった。


「ヴァリウサは魔術師と近い土地ではありますが、同時に彼らの脅威に晒された経験自体は少ないですし、近年では賢く付きあっているというわけでもないですからね。僕らも予想を立てづらい。」

「むうう……」


 それはよっぽどまずいのではないか、とスサーナは悪い展開を想像して苦い顔になり、最悪そう言うことに詳しそうな鳥の民の誰かを探してアドバイス料金を払い、王家に何か上申してもらうべきかと悩んだが、その魔術師たちがどういう関わりなのか謎である以上慌てて逆に状況を波立てるのも良くないかもしれない、とレミヒオは言う。


「大抵は……ですが、魔術師が常民に力を貸す場合、そう沢山のものを与えることはあまり無いですから。」


 常民の社会に深い関係がない魔術師達はそこに関わる利害に淡白で、頼まれたこと以上の行為を齎すのは稀なのだそうだ。


「僕らはほら、末永くお得意様でいて欲しい相手には多少の便宜も図りますし、得があれば勝手に首も突っ込むものですけど、彼らはそういう関わり方は殆どしない……はずです。」

「そういうもの……なんですか?」

「ええ、常民の領域で魔術師の興味を惹くものはそうそう無いと見ていいでしょう。つまり支払いに足るものは少ないんですよ。だから大抵、彼らが対価と引き換えに常民に与えるのは彼ら自身が面倒にならない程度の単純なものです。僕ら鳥の民が見てきた限りはそうでした。……ですので、精査する前に藪をつつかせるほうが不味いかもしれません。下手に警戒して敵対をはっきり示すと彼らの沽券の問題に関わってくるかもしれないので」


 これまで持っていた魔術師のイメージとは少し違う説明にスサーナは少し首を傾げたが、島の中と外ではそういう具合に関わり方も違うものなのかもしれない。

 そういう気まぐれを起こすのは大抵下位から中位層の半ばぐらいまでの魔術師だと言うが、それでも常民の国家の対応力では荷が重いのだと補足がある。


 ともあれ、ごく薄い関わりだった場合、下手に焦ってその魔術師達に敵対姿勢を見せた場合、特に拘り無く頼まれたことだけして帰っていくはずの相手を怒らせて藪蛇的に敵が増える可能性すら発生する、ということらしい。


「なるほど、そういう問題もあるんですね……」



 つまりそこは偉い大人の調査と判断待ちか、とスサーナは理解する。

 一体どういう関係なのかを調べる手段があるかどうかはわからないが、何かあるかもしれないし、無くてもそれはもしかしたら鳥の民の商売どころになるかもしれないとレミヒオくんが言うのでそれは安心だ。

 ――その魔術師さんたちが結界を張ってくれとか、なにかちょっとした助力のためにそこに居たならいいんですけど。


 王宮に現れた魔術師Xもその二人のどちらかなのだろうか。そう考えてスサーナはほっと息を吐く。

 一手間のために雇われた特別に思想性もなにもない魔術師さん、だというならそれは知り合いである可能性はとても低かろう。冤罪を晴らすのも楽そうでいい。


 ――ええと、ええとですよ? ええと、一旦魔術師さんたちのことは抜いて考えましょう。


 とりあえず大人たちが取る対処がわからないのだから、既定路線で行動をすることを一応考えておくべきだろう。状況が変わるにせよ、変わると決まったわけではないうちからこれまでの行動を投げ捨てると、後々必要になったのにツメが甘くて悲しいことになる可能性だってまだ残っている。


 ――とりあえず問題を切り分けましょう。とりあえず教団の方はこれは決定的証拠が出た、という状況ですね?

 芋づる式にどう考えてもまずいものも出てきてしまった感じはあるが、突入して証拠を押さえられればそちらのほうはもうどこからも文句が出ない大問題だ。派閥とか横槍とかを入れる余地があるとは思えないやつ。

 ――それは大人の方々に政治的判断をしてもらうべきで、この後レミヒオくん経由で報告してもらえるはず。

 そのあたりはこの話を報告さえしてもらえれば全体像が見えている海千山千の大人たちが判断して対処するだろう。スサーナに首を突っ込む余地はどう考えてもない。


 とりあえずまず既定路線の補強をしておこう。適宜臨機応変にという状況になるにせよ、そうなるまではこれまで気にかけていたことの穴を塞ぐことを試みるべきだ。大人たちが動いた時に発生しそうな不利益、取りこぼしを拾おう、それこそが自分にできることのはずだ、ともう一度スサーナは唱える。


「ええと、それでええと。……ネルさんはその教団の拠点で女の子を三人ご覧になった、んですよね。」

「ああ」


 ネルがうなずく。


「一人は……お嬢さんが気にしてるその養女の話のやつと……多分外見は一致すると思う。」

「……ええ、そうじゃないかと思っていました……」


 スサーナは遠い目でうなずきかえした。


「その、怪しい地下から上がってきたのをご覧になっただけですか?」

「ああ。だが、話は多少聞いてるからそれも判断材料にはなるか? 全員同じ時に連れてこられて、大体半月足らずぐらい「村」に居るって話だった。」

「普段は普通の暮らしを?」

「多分。村の住人の女が身の回りの世話に入ってたみたいだが、そいつの目の届くところでは。見た感じでも「村」での集会だのに出されてた様子はねえな。」

「ぼんやりしているようだった、以外に様子がおかしいようには見えました?」

「いや。それ以外に目立つ妙な様子はなかった。軽くぼんやりする薬を入れたぐらいに見えたな。」


 サラの手紙などと考え合わせると、彼女は多分もともとは教団どっぷりの立場では無かったのではないかとスサーナは思う。半月未満で洗脳完了、というのはあり得るだろうか。

 ――その地下っていうのが一体どういう場所だったのかに依るのかもしれないですけど……。一体魔術とか魔法とかに何がどのぐらい可能なのか、未だに私にはよくわからない……

 カリカ先生に色々説明してもらえるようにはなってきて、鳥の民の魔法というのは大まかにわかってきた気もするが、敵対種族だった相手の技術であるためか魔術師の魔術については理論の説明などもなく、スサーナ自身が概要の理解ができているという感覚はしない。

 万が一妙な儀式などが行われており、悪堕ちとかするような事になっていたらどうしよう。大人たちにはそのあたりの判断はつくのだろうか。スサーナはレミヒオに首を向け、何か一発で洗脳できたり新たな人格を刷り込んだりするような超自然技術はあるのかと聞いてみることにした。


「ええとレミヒオくん、その怪しい地下なんですが、……女の子達が表面上正気に見えても操られているとか、教団の教義を盲信するようになるとか、そういう魔術とかってあったりするでしょうか?」

「表面上正気でこれまでと変わらないように見えて、というのでは10日では無理があるかと思います。……魔術師がどこまでのことを可能とするかというのははっきり断言できないんですが……、でも、難しいでしょう。」


 表面上これまで通り、違和感なく破綻なく、というのはもしやれたとしてもとても高度な技術でしょうね、とレミヒオはうなずく。


 ――無いわけではないけど難しくて、知り合いが違和感を感じないようなのは無理……という感じなんでしょうか。……じゃあやっぱりサラさんがどのぐらいの関わりなのかはできたら確認したい。これ、このお話が回ってしまったら安全保障の観点からしたら切り捨てるのが大正解の相手、って判断されそうな気がしますものね。

 組織に属する大人が常識的な判断をした場合、手間暇をかけて事情を斟酌するより安全策を取られそうな立場に思える。

 自分は多分彼女の正常な状態を知っている、というのは自惚れでは無いはずだし、状態を見て損はないはずだ。大丈夫そうなら情報元になるかもしれないと上申すれば扱いの保険になるかもしれない。


 もたらされた情報を重く見てさっさとセイスデドスの人々が捕縛されたりするならともあれ、現状では夜会でサラと接触できたら接触するつもりでまだいよう、とスサーナは思う。


「残り二人はどのような?」


 残り二人の外見を聞き、とりあえず特徴を記憶する。このまま乙女探しが日程どおり行われたりするようならとりあえずその3人に気をつけ、さらにサラは多分対話してくれるぐらいには何らかのなにかに染まっていないと考えたいし、開催されるまでに真意は問いただしておきたい。残り二人の立ち位置はわからないのでそこは彼らにはもしかしたら申し訳ないかもしれないが気にかけるのは出来たらだ。

 スサーナはむじひに判断基準を設定する。事情が事情なので荷物は増やしすぎないようにしなくてはならない。最優先すべきはとりあえずレオくんなのである。



 スサーナはそれから今後の予定などを共有し、この件に関わる偉い人達に何か動きがあったらすぐに連絡してくれるようにレミヒオくんに約束をもらい、ネルさんに「村」に関わっていた貴族たちと傭兵たちの外見特徴を教えてもらう。


「あと、村で隠してあった魔獣はどう使うのか気になりますけど……大人の方々がちゃんと分かるでしょうからいいのかな……」

「カリカ師はその類の利用法に詳しいですから、ご興味があるようでしたらあとでいらした時に聞いてみたら」


 そういう講義をするきっかけも欲しがっていましたしね、と呟いたレミヒオにスサーナはそっと遠い目になった。

 最近のカリカ先生は安全保障の名目でどうも普通の鳥の民のお嬢さんが教わるわけでもないような話らしいこともどんどん教えてきているようなのだ。


「そうですね……教団の方々が意図している利用法とは違う話が沢山聞けてしまいそうですけど……もしかしたら大人の方々に上申したら役立つようなことも教えていただけるかもしれませんし、聞いてみます」


 謎の教団とはいえ常民なので、カリカ先生が教えてくれるそういう講義の内容は彼らの意図を探る用途に役立つという範囲を超えて過剰な知識のような気はするのだが。


 常民の範疇を逸脱する覚悟はしばらくこの件に巻き込まれたまま過ごすのだとわかったときにそれなりに決めたものだが、鳥の民の普通のお嬢さんの範囲をかっとばす覚悟は流石に決まらないスサーナだ。

 とはいうものの、役立つだろうという可能性があれば聞いてしまわなければ落ち着かないだろうとも思うので、どうかそこから鳥の民に伝わる魔獣の秘された知識とかにレッスン範囲が広がっていかないことを切に祈るばかりである。


 それから二人はそれぞれまた、対処手段を増やした上でばれないように「村」に戻ったり、セルカ伯の元に戻ったりするそうだった。



 見送ろうとしたスサーナに、レミヒオに続いて出ていきかけたもののふと振り向いたネルが目の前にひょいとしゃがみ、目を合わせて言う。


「こっちも何か動いたらすぐに連絡できるようにする。じゃあお嬢さん、いい子でな。明日なにかするつもりだと聞いたが……仮にもアンタの養親はお偉い大貴族様なんだ。喜んで点数を稼ぎたいやつは絶対にいる。何かあったら周りを使うんだぞ」


 なんとなく幼児に言い聞かせるふうの風情と言う内容が一切噛み合わない忠告にスサーナはちょっと笑い、貴族のパーティーはこれからネルが戻る先と比べればとても安全なのだがと少しおどけた風に返答した。


「ええ、ネルさんもお気をつけて。こちらは貴族の主催するお祝いですから、危険があるとしても社会的にとか心理的にの可能性のほうがぐっと高いですので! 危険の度合いで言ったらどう考えてもそちらのほうが上ですからね! ……危ないお仕事を任せてしまってすみません。帰ったらいっぱい危険手当を出しますからどうぞご無事で。」

「ああ、まあ失態はあったが……この後はもっと気をつけるしな。お嬢さんの役に立つならそれでいいさ。そんなことより、くれぐれも危険だと思ったら手を出さないでいろよ。もし魔術師を見かけたら警戒しろ。見たことがあるやつでも駄目だ。」


 念を押したネルにスサーナはむむうと眉をひそめる。


「見たことがある魔術師さんでも、ですか? もしかして見たことがあるような魔術師さんだったりしたんです?」


 簡潔に説明された時点では向こうに協力しているという二人の魔術師については多くを語られなかったものの、ネルがそう念を押してくるということは該当のどちらかは心当たりのある相手だったのだろうか。


「ああ。エルビラで見かけてたやつだ。」

「エルビラで……じゃあ、あの時調査に来ていた方のうちのどなたか、ということなんですね? ……じゃあもしかしたらエレオノーラお嬢さ、じゃなかった、エレオノーラ様かオルランド様が名簿か何か本人を確認する手段を持っているかもしれないじゃないですか! そこのお話はレミヒオくんにはちゃんとしました? 共有しておいてくださいね」


 これは手がかりではなかろうか、もっと早めに言ってくれても良かった情報だぞ、とスサーナはぱっと表情を鋭くし、続いた言葉に眉をひそめた。


「ああ。話しとくさ。……あそこで何度も見かけたやつだからな。多分あれだけ見かけるんだ、あの王子達に関係がある立場だろうと思ってたんだがな。だから味方みたいに振る舞われても気を許すなよ」

「何度も見かけた……?」

「ああ。園丁をしてる時にも……町中でも数度は。」


 学院の注意喚起的にも第三塔さんの話しぶりからしてもあそこに常駐するような魔術師さんがいたようには思えない。一番良く見かけただろうのは半月おきにやってきていたという調査メンバーだろうか。


 ――それって、範囲が数名に絞られるんじゃ?

 確か第三塔さんはあの半月毎のお仕事は、4、5人でやるものだと言っていたではないか。となると範囲はグッと狭くなる。もちろんそれを把握してもどこまで役立つかはわからないが。


「その方は一体どういう方でした?」

「髪が長い男だな、背が高い……、お綺麗な顔して、いかにも魔術師らしい、って言う雰囲気だな。あいつらの特徴の色がはっきりした奴だ。エルビラで見た時はだいぶ違う格好をしてる時もあったが、最初に見たときはあの揃いの青い衣装に赤い布をかけてた。お嬢さんも顔をあわせたことがあるはずだぜ。確かお嬢さんがメシのことで駆け回ってた時に、誰の命令なのかあっち側で手伝いに回ってた……お嬢さん?」

「え……?」


 スサーナは言われたことを精査し、脳内でじっくりと単語と意味をすり合わせ、なにか聞き違いではなかろうかと脳内で数度言葉を繰り返し、それから呆然とした目をした。

 いま出てきた特徴を総合すると、該当する魔術師は数名どころか一名しか居ないのではないか。

 しかも、いや絶対そんなはずは、と抗弁しようにもなんだか怪しまれるような出来事がこちらであったばかりだ。

 ――そ、それは……それは色々ご事情があれば一概に王家にお味方するばかりではないのかもしれないな、とは思いましたけど!!!!

 それでも絶対冤罪だと決めつけておくつもりだったのに。


 スサーナは静かにびゃっとなると、ぽかんとしたネルにへなへなと首を振る。

 全部のこれからの予定を投げ捨ててベッドの下に籠城するかなにか、衝動的に何も考えない方向に走りたい、と八つ当たり気味に思ったスサーナは今日は営業終了にしてしまいたい気持ちでなんだか一杯になっていた。

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