4月24日 昨夜の火事騒ぎ
昨夜十時ごろ、風呂から出ると何やら焦げ臭い。
そう言えばお風呂場の換気扇からもサイレンの音が聞こえてたっけ。
外も騒がしいので、急いで頭を乾かしてから着替えて外へ。
小さい頃から、火事と聞けば見に行くのを基本として育っています。江戸っ子なので。(^^;)
川沿いの通学路はパトカーで封鎖され、車の通行を止めていました。
人は通してくれたので消防車の方へ向かって行くと、思ったよりも遠い所のようです。
てっきり集合場所近くの木造家屋が建ち並ぶ辺りかと思っていたのですが、大通りから少し入ったところ、ちょうど船橋屋の裏辺りでした。
(船橋屋:くずもちで有名。拙作「うまい棒が一万本あったら」錦糸町はお菓子の街である ②参照)
五年生のノンちゃんが住んでいるマンションからから近いので、ひょっとしたら見えてるのでは……と思いながら戻ってくると、リンちゃんのお母さんに遭遇。
やはり焦げ臭いにおいが強いので心配になり、見に来たそうです。
そして今朝。
リンちゃんから「昨日、お母さんと会ったでしょ」と言われ、火事の話に。
彼女も、木造家屋の辺りが火事になったのではと思ったそうです。
「古い家も多いし、道が狭いから、火事だけじゃなくて地震でも心配」とオトナな発言をしていました。
現場近くには、検証に来たのか消防の車が一台停まり、制服姿の消防官が歩き回っています。
一、二年生は火事のことを知らない子が多く、昨夜の話をすると「えー、どこどこ?」「ホントだ、なんか臭い」と言いながら騒ぎ始めたので、班長さんと列をまとめ直して再出発。
大通りの信号待ちの時に、ノンちゃんのお母さんがいたので声を掛けました。
「昨日は大変だったでしょ」
「もうウチの真ん前ですごかったんですよ。上から炎も見えるし」
「ウチの方まで焦げ臭かったから見に来たら、お宅の近くだったから」
「運よく風上だったので、臭いは大丈夫でした」
と、ありがちな立ち話をしてる間に、信号が変わって出発。
そう言えば、昨日お騒がせした、このみちゃんの弟くんは別人のように何事もなく学校まで行きました。
今日はこのみちゃんとカンナが両側について見張っていたみたい。(笑)
まだ安心はできないけれどね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます