6月22日 学校公開

 公私共にバタバタしてまして、この日記を書くのを忘れてた(^^;)

 なので、少し遡って……。



 毎年、この時期には一週間の学校公開がある。保護者だけでなく、地域の方にも授業風景を公開しているのだ。

 この時にしか話す機会がない子もいるので必ず一日は顔を出すようにしている。と言っても、お目当てはのぞみちゃんなんだけれど。彼女のことは「スカイツリーが見える空に」第七話をご参照ください。(^^;)


 毎朝、彼女は校門へ入る前に手を振ってくれる。でも、私が付き添いしている登校班とは経路も異なるので話をするのはこういう機会しかない。

 今年の運動会は応援団をやっていて、その時に少し話をした。

 中学の運動会では、お兄ちゃんの応援に来ていて、ユウキちゃんと一緒に三人で話をした。

 あれ? 結構、話してるな。


 一年生のユウタ君に手を振って、三年生のひなには手を挙げ合図、四年生は各クラスを訪問。りんちゃんとはアイコンタクト、のぞみちゃんのクラスは音楽室へ行っていたので、メイちゃんのクラスで理科の授業を見た。

 休み時間になり、廊下にいるとのぞみちゃんが教室へ帰って来た。ハイタッチして「おじさん、見ていってくれるの?」

 もちろん、見ていくさ。

 話をしていると、カンナちゃんやナツキちゃん、メイちゃんも加わり、おじさんイジリが始まった。

「なんで見に来たの?」毎年、来てるじゃん。

「どうして、おじさんて呼ばれてるの?」おじさんだから。

「おじぃでいいんだよ」は要らないから。


 毎年、同じような光景が繰り返されながら、みんな少しずつ成長している。

 それを見守るのは本当に楽しい。

 

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