第67話 艱難辛苦
やあ、おいらです。
寒さが深まりました。
おいらの心身の体調は一向に良くなりません。精神の薬に、糖尿、痛風、十二指腸潰瘍といった処方薬に加え、アレルギー薬のレスタミン、鎮痛剤のノンフィーブ、風邪薬、ナイシトールの偽物と薬漬けです。お通しにいかがですか。
でも、不眠症はいくらか改善されています。昨夜も、眠れない眠れないと二時ごろまで呻吟していましたがその後、朝六時までぐっすり眠っていました。毎夜、一時間しか眠れなかった頃と比べれば格段の進歩です。
不調といえば、この駄文もお客様がだいぶん減ってしまいました。たぶん、野球ネタがいけなかったのでしょう。おいらとしてはこの後、今季のベイスターズ総括をやろうかと思っていたのですが、やめておいたほうが良さそうですね。
おいらがジュリーなら、この駄文を放棄して家に帰っちゃうところですが、彼のような大スターではないので、ほそぼそと中年の主張を続けていくのです。
ところで、他人の家のこととは言え、三週間で二匹のねこのお見送りをするとは思いませんでした。ねこエイズに侵されて、寿命は持って一年と獣医さんに言われていた、くるみちゃんはともかく、結婚していた時に我が家にやってきて、子ねこの時から見ていたアビちゃんが、ねこの平均寿命より早い、十四年で亡くなってしまったこと。それもなついていた元妻ではなくて、おいらの腕の中で息絶えてしまったことは本当にこの世の不条理を感ぜずには入られません。でも、おいらはあんまり、感情の揺らぎがないので、もう次の子ねこがほしいのですが、元妻は「しばらくねこは飼いたくない」と言っていました。
その元妻ですが、例の目黒の地面師の一味ではないかと警察に疑われて、偽名を使って海外に逃亡してしまいました。なんか、ダレノガレだかトリンドルとかいう名前でした。捕まらないといいですね。
なんだか急に身辺がさみしくなりました。隣の房は松本さんと林さんが処刑された後、次の囚人がきません。上の階の独居房も大学生の囚人が消えた後、空いたままです。
おいらは生産性のない日々を送っています。朝は早く起きて『あさチャン』を観ています。昔は『ZIP!』派だったのですが、どうもエンターテインメント中心で、ニュースを読まない。だから夏目三久を眺めています。かわいいけれどあんまり好みではありません。その後、なぜか毎日ではないんですけど『まんぷく』を観ちゃっています。安藤サクラは不細工だけど、演技は可愛らしい。女は愛嬌ですな。生産性のないのはここからで午後二時、ひどい時は五時くらいまで惰眠を貪ってしまいます。とにかく、眠いんです。
杉田水脈よ! 生産性がなくて悪かったな。でもな、お前の所属する自民党の首領である阿呆晋三の推し進める、消費税増税だって噴飯ものじゃないか! なんだ? プレミアム商品券とか、なんとかかんとか。おいらバカだからよくわからんが、それで福祉に十分充当して、国の借金返せる目処はつくのか? それだったら消費税五%に戻したほうが、消費に勢いがついて、税収増えるんじゃないか? だいたい、お前の厚化粧が大嫌いだ。気持ち悪い。片山さつきの厚化粧と気味の悪い作り笑いも吐き気がする。阿呆晋三はチョビヒゲのないヒトラーだあ。
ああ気持ち悪い。薬飲もう。どうも、皆様暴言失礼いたしました。
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