結婚式の祝辞に使っていいよ的なポエム
不幸は雨に似ている。
前もって分かっている時もあれば、思わず降ってくる時もある。
でも、いつか止む。どれだけ長く降り続けようとも。
君は土砂降りの中を歩いている。
冬の闇夜を独りで歩いている。
いつしか寒さも暖かさも感じなくなるだろう。
その中で、誰かが君に傘を差し出してくれる。
君の好みの柄じゃないかもしれない。小さすぎるかもしれない。
でも、必ず温かさを思い出す。
だから君も誰かの傘になればいい。
そうすれば温かさは逃げていかないから。
誰にでも等しく降る氷雨でも、お互いが傘になれば耐えられる。
人生は晴れと出会う旅路だ。
そして、晴れの素晴らしさを気づかせのは雨だけだ。
止まない雨はない。
いつか来る晴れを見限るな。
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