第93話 ナイスバディの美女

僕は悪亜に【リペア】を掛けました。

球体の悪亜は、辺りが眩しくなるほど白く光り、その中心の球体はまるでアメーバーの様にウネウネと伸びたり縮んだりすると‥‥‥

それが徐々に人の形へと、変化していった。


「いったい‥‥‥どうなっている!」


眩しさのあまり両手で目を覆う、ブレイク王達。


「‥‥‥光様‥‥‥」


ミリアも目を覆いながら、僕の心配をしてくれてます。


そして、光の中心に居た僕と、マー。


「光‥‥‥どうなって‥‥‥体はなんともないのかい?」


マーが、球体の悪亜が人へと変化する所を見ながら、僕の心配をしてくれますよ。


「‥‥‥うん、今は何も。けど‥‥‥どうして?生きている者に【リペア】を使ったのに‥‥‥」


僕がそう悩んでいる前では、悪亜の球体は人へと‥‥‥




あの眩しいくらいの光が治まり‥‥‥



皆んなの目が徐々に暗闇に慣れていく‥‥‥



そして‥‥‥僕らの前には‥‥‥




白銀の綺麗なウエーブの掛かった女性が立っていた。

それはまるで‥‥‥まるで‥‥‥見惚れてしまうほどに‥‥‥。


「‥‥‥悪亜‥‥‥なのか?‥‥‥」


僕は先程の悩みが嘘の様に消え去ると、目の前の女性に言った。


「‥‥‥光‥‥‥うん‥‥‥」


悪亜はそう頷くと皆んなの前に一歩づつ歩いてきた。

そして‥‥‥その顔、容姿を見た僕らは‥‥‥



「「「本当に‥‥‥悪魔なのか?‥‥‥」」」



と一同。



人の姿になった悪亜は、身長は150あるか無いか位。

体型は少し痩せてるか?

けど、出ているとこは出てますよ。

(ミリアと同じ位かな?)

顔はなんて言えば‥‥‥目が少し垂れて、優しそうな感じです。



まあ、簡単に言うと‥‥‥



ナイスバデーの美女、てとこかな。


で、で、で、ですね〜え〜っ

今、この場にいる女性陣達はみんな悪亜を美女と認めましたがね〜〜



ノウス、チィーユ、マー、ミリアは余り良い顔をしてないんですよ。

まあ、ノウスとチィーユは、デーブルとアルベルとの一対一ですからいいですがね‥‥‥


僕は‥‥‥マーとミリア‥‥‥です。

で、おまけに悪亜がまだ、五百年前の僕と思い込んでますから‥‥‥


「光ぃぃぃ♡」


と、僕に飛びついてきましたよ。あっ!因みに悪亜は白いネグリジェの様な服を着てます。


で、で、で、で、ミリアとミリアの肩に乗ったマーがですね、ニコニコしながら迫ってきましたよーーーーお!


で、僕が【リペア】を悪亜に使用したのになんとも無いのは、悪亜は生きていても、魂見たいな物だったからだそうです。


で、で、で、


その後、僕がどうなったかは想像にお任せします。

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