ストーリーがキャッチーで、自己対話も深すぎなくて読みやすい。それでいて投げかけるものはちゃんとあって、登場人物達の繊細な心理描写と駆け引きが面白い。現代的だなと思う。現実的だなと思う。そんなワンシーンに何かを投げかけられている気がして、ぐいぐい引き込まれた。この作品を読む時は出来るだけ一人で、それも夜が良いと思う。出来る限り自分の内面と素直に向き合える時間を選択すべきだ。読んで頂ければそれが分かる。私は継続して拝読するだろう。
面白いです…この背徳感、素晴らしいですね。中々振り切ってここまで文章を書くのは勇気が要りますが、躊躇なく描写し切れていて、素直に良いなと思いました!続きがあれば、楽しみにしています。