100円を渋るモンスター

どのような仕事でも発見はある。『相棒の鞄、セールス商材の準備よし。今日も笑顔で元気に行ってきます!』

ブラックな文句だが、これがリーマンの日常。さあ、歩きますか。


「ちょっと高くない?私だけサービスしてくれない?黙ってれば分からないでしょ?ね?」


サイコパス要素を含んだモンスターは犯罪的思考に陥っているという自覚が欠けている。危うく油断すると足元をすくわれ、こちら側が逆に炎上する。手のひらを返したように被害者面し、あたかも自分に非が無かったかのように振る舞うからだ。

そういった人間の汚いというか、ズルい部分に触れるとどうしても心を害されるが、直感というか人を見る目は養えているのかもしれない。ルーティン作業には無い、その日その日の勝負だから出会える体験であり、良くも悪くも勉強にはなる。

この糞みたいな世界に祝福を。

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