第13話 韻てなに?①

言葉遊び 韻を踏む①


詩を書く以前のお遊びいうことで今回は

韻を踏むってどんなもの、ということで書いてみます。遊び、は大事ですからね。


韻を踏むとは?

ラップ調で話す??

リズミカルに……???

駄洒落だろ?


はい、では辞書を引いてみましょう。


"同韻の字を詩句の特定の場所に用いる。

韻を押す。"


うん、わかりにくい。辞書というものは簡単な言葉を難しく見えるようにするものですね。韻を踏むというのは、


"同じ音の言葉やフレーズをつなげて、リズミカルな言葉の連なりをつくる"らしいです。


ラップの初心者講座を読んだ方が早いかもしれない。まぁ、適当に例を。


帆場蔵人はローカル代表、その正体はオオアルマジロ!


ここでは帆場蔵人を基準に韻を踏んでみました。出来は微妙ですね。

では、

帆場蔵人をひらがなにして母音を見てみましょう。


ほばくらひと→ おあうあいお


こうなります。次にローカル代表、


ローカル代表→ろーかるだいひょう→ おーあうあいおー


同じく"おあうあいお"になります。


※「ん」「ー」「っ」は、母音を含まないので無視できます。


次はオオアルマジロ、これはわかりやすいかな。


おおあるまじろ→おーあうあいお


帆場蔵人、ローカル代表、オオアルマジロはこのように母音が同じなんですね。結果、読み上げるとリズミカルに響いてきます?

要は母音、あいうえお、があっているかだそうです。駄洒落?という疑問がわくのですが駄洒落は、


例えば、

ニルヴァーナを煮るバーナー……

わかりにくいな。

※帆場の好きなロックバンド

名曲揃いである


アイスを愛す、

見ればわかるのですが駄洒落はアイス→アイス、と音がすべて一緒なんですね。その違いを調べていたら韻を踏むとは、


"二つ以上の言葉の母音がすべて一致している"


ということで駄洒落とは似て非なるもの?らしいです。子音は気にしなくて良いらしい。


ではさらに韻の技法の種類を書いていきたいのですが、それは次回に持ち越しとしましょう。

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