第3話 詩の覚え書き②
前回は詩作の一連の流れを書いてみました。
今回は僕が個人的に詩の練習のためにしていることに触れてみます。日々描いていると、詩で描くことが尽きることがあります。
そんなときは自分と波長の合う詩人の詩を書き写します。メリットから、
①言葉のセンスや使い方、その他諸々の技を確認して学べる
②詩人の心の流れを追体験していくことで詩への理解が深まる
③自分ならこの詩をどう描くのか、を思考して自身の言葉を模索できる
デメリットは、
①長い詩だと時間がかかり過ぎる
②詩風を真似てうまくなった気になる。(模倣は大事だけどそこから自分の詩風を創造する必要がある)
模写に関しては小説でも近いことがいえます。しかし、長編なんかは時間がかかり過ぎるので短編がいいでしょう。
書き写しはある意味、読書の最上級の楽しみかもしれないです。長いのは字が下手な自分には苦痛ですが。お金がかからないのも、僕にはメリットです! 未熟者の覚え書きなので、気になることがあればご指摘ください。
次回辺りは好きな詩人など書いてみたいですね。皆さんの好きな詩人、おすすめの詩を教えていただけたら嬉しく思います。
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