第2話 詩に関する覚え書き①
詩作の段階のまとめ。
①閃めき、日常での気づき
或いは神が降りる、などと表現される詩の核、詩情が詩の最初の一文
②それ以降はその時々の思いなどを綴ればとりあえず「詩らしきもの」ができてくる。
③詩のあるべき姿を整えていく
全体のバランス、言葉選び、語感、などなど。この作業を小人の仕事と読んでいます。
④ ①から③を得て、らしきもの、が「詩のようなもの」になる。それをひたすらみつめる。破綻がないか、人前で読み上げても大丈夫が?実際に読んでみる。
②で終わると、単なる自己満足
③ひたすらの作業である。③プラス④を推敲と呼ぶ。
これらの作業を取り組んでいると一週間に一作品が出来るかわからない。数ヶ月さきに出来上がったこともある。
詩は才能だとか一気呵成に舞い降りてきて描ける、とかは大概誤解である。ほとんどの詩人は推敲と普段からの思索を繰り返しているのだと思う。
また①や②で終わっちゃうと自我丸出しの見苦しさに陥る可能性がある。
しかし、なかなかこうも行かないのが非才故なのか。これは簡単な流れなのでまた詳しく描いてみたいと思います。
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