ヤバイ救出のその後
第27話ヤバイ決着その後
私達はアルシスの事について全て説明した
敵が言っていた事、戦った事
「そんな事が・・こいつらは一体なにを目的にしてんだ?」
「たぶんこいつらには目的はないだろう、楽しみだけを目的としてるんだろ」
本当にこいつらどうしよう、たぶんギルドにも捕まえるクエスト出てないし。まずは、ちゃんとしたところでアルシスやみんなも手当しないと」
すると
「シブキ・・誰か来る!」
シャウが言った
すると扉が開いた
そこには敵を引きずっていた雷火がいた
「あれ!?シブキ!?それにパーティーの皆もどうしたの?」
「な!」「あ!」「え!」
「おい!貴様ぁ!!なぜそいつらを連れている!!」
コカラが真っ先に言った
「なんでって・・てかなんでみんな怪我しまくってんの!?」
「質問に答えろ!!」
「そうだ雷火、なぜ一緒にいるんだ!」
「そりゃ私の仲間だから」
「フフフ、まさかあなたが雷火のお兄さんだとはね、予想外でしたよ」
「あいつ、まだ話せるのか」
「何?あんたらシブキ達と喧嘩したの?」
「喧嘩以上の事をしていたんだよ、おかげでアルシスを早く治療しに行かないと」
「それだったら私のテレポートを使うから早くつかまって!」
「雷火、僕達は「あんたらには後ではなしあるからここで待ってろ」
〜移動+雷火に説明〜
「本当にすまなかった!!まさかパーティーのやつらがそんな事をしていたなんて」
「別にお前がやった訳ではないんだろう?
しかも割と軽傷だった俺らに言われても」
おれはベッドで横になっているジールとアルシスを見ながら言った
アルシスは魔力の使いすぎで今日中には目がさめるらしい。しかししばらく手と足が使えないと言われた
そして1番の重傷だったのはジールだった
極度の魔力オーバーをしたらしい、
明日、明後日に目が覚めるかどうかもわからない。目覚めた後もまともに動けるかどうかわからないと言われた・・・
「あの人達はどうするの?」
「どうするって言われてもなあ、たぶんギルドは何もしてくれなさそうだし」
「しばらくあいつらは見張っておく、ジールさんとラフナさんが起きたら教えてね。私はこれからあいつらをボコってくるから」
「あいつらに言っておけよ雷火、次こんな事あったら死んでも殺しにいくってな」
今一番怖そうな言い方をした
「・・本当に2人の事や怪我の事はごめん」
たぶん雷火も何かを感じとったのだろう
そう言って雷火は部屋を出て行った
「それじゃあ私達は起きるまで待ってる?」
「そうだな」ふあぁ
みんなはまだ子供なのだ、こんなに戦っているけど子供だ、そりゃ眠たくなる
「みんなは寝てていいよ、おれが待つから」
「シブキだけ待たせる訳にはいかないからな、我も待っている」
「私もー」 「私もだ」
「みんな!」ウルッ
〜10分後〜
すぴー、すぴー
・・・まあ寝るのは知ってたよ
それよりもあしたからまた修行をしないと
今回みたいな事は無いように!
そうおれは決心した
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