第25話ヤバイ決闘ー⑦
ラフナ・シャウVS???side
「グガゴゴ、ガギ?タ"イ"」
なんだこの化け物は、不気味だ
さっきから攻撃をしても黒いモヤが再生する
「ぎゃう"ざああん、ばぶな"ざあああん」
しかも何かを話しいる
時々攻撃をやめてくるし
それに、この攻撃の仕方・・・アルシスににている
「シャウ、もしかしたら・・・」
「あぁ、もしかしたらだけど、この化け物はアルシスなのかもしれない」
「そうだとしたら私はどうすればいいの?」
「わからない、けど倒さないとこっちがある先にやられる!」
「ラフナ!バカ犬!攻撃をやめてくれ!」
「・・・そう言う事らしいな」
「気づいてたのか!なら・・・」
「だけど私達は逃げる訳にもいかない!」
「何か策はない?」
「策はあるが・・あまり良いとは言えない」「言ってくれ」
「アルシスの魔力を全てなくすのだ」
「わかった、シャウ、アルシスから魔力を取る事できる?」
「できるけど・・・どうするの?」
「私が正面からアルシスを止める、その隙に魔力をとって」
「ラフナがまずいじゃないか!」
「・・・あのままだとアルシスの肉体ももたない、頼んだよシャウ」
「わかった」
「行くよ!」
私はアルシスの前に立ち、腕を掴んで動きを止めた
「シャウ頼む!」
近づいた事により戦闘体制に入ったのか、
モヤの形を変えて私に刺してきた
「っう!!」
「まだかバカ犬!」
「もう取り始めてる!モヤが邪魔して上手くいかない!」
「バベロォォォ!!バギユジャアン!!」
「はやく大人しくしろ!アルシス!」
「ゴガザ?コ、コカ?カカカカカカ??」
「ラフナ!!何か打ってくるぞ!避けろ!」
「避けれなーー!!」
闇の魔法がゼロ距離で当たった
「ラ、ラフナアアア!!」
も、物凄く痛い!!でもまだ耐えないと
「ラフナ!もう少しだ!今の魔法でかなり魔力がなくなったはずだ!!」
「フタリトモニゲテ」
片言でアルシスが言った瞬間だった
アルシスの顔が出てきて、モヤが急に縮こまったと思ったら
腹にすごい衝撃をくらった
「??? ガッハアア!!」
「!?なんだあのスピード!!」
そう思った時には遅く、私の胴にアルシスの蹴りが入っていた
「グフッ」
そのまま壁に突っ込まれた
「い、痛いじゃないかアルシス・・・」
「・・・」
無言でアルシスが魔法を放とうとすると
「戦士の娘!!こっちへ来い!!」
「コカラ⁉︎何を!」
「娘を止める!」
「・・・」くるっ
駄目だコカラには勝てない!
アルシスがとんでもない勢いでコカラに近寄った
その瞬間に魔法陣が発動してアルシスのモヤが全て消え、アルシスはそのまま気絶した
「私は勝つとは言ってないぞ、バカ犬」
私と2人はコカラに回復を少ししてもらい、
アルシスを背負って
シブキとジールの部屋に向かった
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