第32話 開放民 オブ ザ デット



【前々回のおさらいと追記】

開放パージ』とは作者のなれの果てのひとつで、読まれない悔しさが募り攻撃的になる人のことである。『開放パージ民』はそれの俗称である。今日も彼らのうめき声が底辺街をこだまする・・・




「俺の小説を読めぇええええええええ!!!!!!!」




男が隔夜夢 底辺街 を歩いていると

突然、ゾンビ映画の様に躍り出る亡者


「うわびっくりした」




$$$




最近は開放パージ民も増えた気がするな(主観)



『あなたも消失ロストするより開放パージした方が良いんじゃないですか?』


うっさい


開放パージ・・・開放パージ・・・



それでも・・・『まだ』そこまで自分を捨てきれない



『2年、経つのに思い切りの悪い事です』



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