十月五日、六日
五日。
すすきを
夜。最後の舞台稽古。実感がなくて、ほんとうに終わるのかしらと考える。
六日。
朝。楽屋入り。舞台装置を
昼過ぎてゲネプロ。終わって建物裏へ出てみると、台風の影響か
夜。開演。前半は
後半へと入る直前に
不安と緊張とを、これまでの時間への信頼でやわらげる。できる、できる。ゆっくりと心で
実際に明かりのしたへと出てしまえば、あとはもう
いままで一度も、目など合ったことがない場面で真っ直ぐ見合う。相手の表情が
上演終了後、
いただいた花束を
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