第10話絶対に〜してはいけない温泉宿前編

 どうしてこうなったぁ!!


 異世界に来て一カ月と一週間

 ス○ロー謎の爆破事件から5日が過ぎた頃


 俺達家族は

 な船に乗って

 旅行先に来ていた


 魔王達は自宅警備中だ

セ○ムより厳重だな笑



 ────遡る事1日前


 妻「貴方、近所の福引きしたら

 こんなものが当たったんだけど」


 ん?


 呪われし北の大地

 絶対に〜してはいけない

 3泊4日温泉の宿「ザラキの湯」

 概要

【日常の喧騒を忘れ、荒んだ大地を

 白い木馬に乗って駆けてみませんか!

 自慢の温泉は入ったら最後、きっと

 あなたを天国に導くでしょう!!】



 いやな予感しかしねぇぇ!!!!!!!

 それ!温泉じゃなくて

毒の沼地だからぁ!!! 

何が悲しくて荒んだ大地に

旅行すんのおお!!



 

という訳でやって来ました異世界空港



 どうせあれだろ白い木馬って

 あれだろ、連邦の奴だろ


 貞夫「父ちゃん!!船でけーな」


 ふふん、今更驚かないよ


 例えマ○ロスが出てきてもね!!


 チラッ



 エクセリ○ン(全長7205m乗組員25000人

 以下略凄く大っきい宇宙戦艦)



これ宇宙で怪獣倒すやつだからぁぁぁぁ!!

福引きの景品の旅行で出てくるなぁ!!!!

 乗組員25000人とか

 どこから人件費でてんのおぉぉぉ!!!!



 色々ツッコミながら

 搭乗手続きを済ませ搭乗する



 いや、俺宇宙行く訓練とかしてないよ

 大丈夫?


 館内アナウンスが流れる


「みなさん、画数の事情で

 移動時間ハショります草」


 は?



 目の前に巨大なチューリップと呼ばれる

 クリスタルのようなものが出現する


 電○の妖精「…………ジャンプ」


 ぉぉぉ作者が好きなだけという理由で

 無理矢理登場させやがったなぁぁぁ!!!!

 世界観ごちゃごちゃだからぁぁ!!!


 電○の妖精「馬鹿ばっか」



 呪われし北の大地到着


 一行は宿からの定期便を

 待つ事になり下車


 うわーなんか、いや、想像したとおりの

 陰気な雰囲気漂う大地だった

 というかこれ魔界じゃね?


「お前ら〜」


 なんか変な声がする


 変な女装をしたガイドがかけよる


 藤○「お前ら、わかってると思うけど

 今回は温泉宿や、ルールを説明するから

 よーききやー」


 あ、なんかこれ年末によく見るやつだ



 藤○「1つ、温泉宿の中では何があっても

 笑ってはいけない

 2つ、温泉宿の中では何があっても

 ツッコんではいけない

 3つ、破ったらキツイお仕置きをさせる

 以上や」


以上や、じゃねぇ、俺達お客様だろぅぅ!!


 藤○「ほな、行くで〜」


 ゴゴゴゴゴ


 白い木馬到着


 宿への定期便如きに

 連邦軍の船使うなぁぁ!!


 ──パロディクエストの使い──

 絶対〜してはいけない温泉宿3泊4日

 スタート!

 ─────────────────


 宿に到着


 もう嫌な予感しかしねぇと心の中で

 思った、だってどう考えても

 俺ツッコミ要員じゃん

 俺が仕事しないと

 話し成り立たないじゃん!

 と思った次の瞬間


 デデーン!おっさんアウト〜


 え!心の中で思うのも駄目なの!!

 それとおっさんって酷くない!!


 デデーン!!おっさんツーアウト〜!!


 ぞろぞろと例の黒子がでてくる


 うわー、まぁ、いっかどうせ

 スポーツチャンバラに使う

 痛くないやつか

 音がデカイハリセンだろー

 お尻を突き出す俺


 黒子「イオ○〜ぁぁ!!!」


 ドカーン!!!


 肛門みとがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

 肛門みとがぁぁぁぁ!!!


 ピカーン!イ○ラを閃いた


 忘れてた、ここは異世界だった涙

 そして久しぶりの新技!!

 嬉しくないけどねっ!!!


 尻から煙が上がっていたが

 嫁達は何事もないようにスルーしていく


 ひでぇ


 デデーン!おっさんアウト〜!


 ツッコミじゃねぇー、今のは感想だ!!

 ジャッジ!!おかしーからぁぁ!!!


 バタバタと抵抗する

 俺を黒子達が押さえつける


 いやだぁぁぁぁ


 黒子「ヒ○ドぉぉぉ!!!」


 氷で出来た突起物が

 再び俺の尻を襲う


 すぽっ


 あぅ♡


 何これ、さっき爆発で傷ついた穴に

 ひんやりきもてぃぃぃぃぃ!!


 ピカーン!ヒ○ドを閃いた!


 妻「ゴミめ、死ね」


 辛辣ぅぅぅぅ!!!!


 アナウンス「えー、このままだと

 黒子のMPがなくなるので

 ジャッジの基準を一部改正致します」


 ほっ


 良かった良かった、このままだと俺

 2時間後には人工肛門になってるところだ


 貞夫「父ちゃんだらしねーな、

 あんな魔法ぐらいで」


 いやいやいやお前達とは

 そもそもスペックが違うからね

 5000円で買ったママチャリと

 ランボルギーニぐらい差あるから!!!

 と心の中でこれは感想だと叫びながら思う



 あーいそがしい。



 貞子「ウサギさんだぁ♡」


 何ここにも一角ウサギいてんの!

 もういいよ


 貞子は○ルミラージ(青いウサギ)を

 抱えている


 ○ルミラージぃぃ!!!

 まさかの上位種!!!!

 貞子おもっきり笑ってるし!!


 デデーン!貞子アウト〜!


 アナウンス「あ、お子様には

 諸々の事情により配慮して

 魔法の使用ではなく

 別の罰ゲームをご用意しました

 身の毛もよだつ、戦慄の料理を

 ご堪能下さい、ふふふ」


 そういうと先程のアルミラージは

 生きたままピー(自主規制)され

 目の前には

 活け造りが登場する


 うぎゃああああ!!!!

 グロぃのは嫌だぁぁ!!!!!!!!

 モザイク必須ぅぅぅ!!!!!!!

 罰ゲーム出す料亭(前話参照)

 ありましたけどっ!!!!!


 貞子「ガジガジ、まいう〜」


あ、これ貞子にとっては

罰ゲームにならんよね


 アナウンス「………………」


パパはこの時思っていた

タイキックの代わりに

スーパーイナズマ○ックが

多分出て来るんだろうなと


 パパ達の温泉宿の旅は後半へ続く



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