第136話 李儒(理樹)と内気な姫殿下(曹操との出逢い!)(2)

 と、なれば? 思春期である李儒(理樹)の様子はフムフムだよ。僕、僕彼女の腹部の下。褐色の色の肌と言うよりも。李儒(理樹)の愛しい閣下と一緒で、グレー色の艶やかな肌、肢体からチラリと見える。……どころではないね?



 思春期の李儒(理樹)の目や瞳に大変に良く映り見える。彼の閣下が履く。着衣をしている派手で官能的な物、現物とは違う物を着衣、装着をしているダークエルフな僕戦姫さまのM字開脚されたチャイナドレスのスカートの下から。その容姿を曝け出している純粋、清らかな純白色の白に爽やかなパステルグリーンの横ラインの入ったパンティー、下着さまに対して李儒(理樹)は、思春期の男の子だから凝視、釘付け──。


 それも彼、李儒(理樹)の奴は、僕戦姫さまと出逢い頭の事故──。このラブコメ仕様の定番。主人公とヒロインの初めての出逢いのワンシーンの一つである出逢い頭の事故に対して、『痛、たたた……』と、己の口から悲痛な声を漏らしながら怪訝しい表情。己の顔を今の今迄強張らせていた状態だったのだ。


 でも彼は、正面衝突をした相手、ダークエルフの僕戦姫さまの様子を(誰だ。こいつは )と、思いながら凝視──。凝視をすればね。あらあら、摩訶不思議。不思議な様子……ではないね。(笑)


 まあ、何とも言い難い様子と容姿──。彼、李儒(理樹)の両目瞳には、『ああ、絶景! 絶景かな~?』と、思わず歌を唄うと、いうか? 思春期の男の子ならば『やったぁあああ~!』、『ラッキー!』、『ありがとうございます』と、正座をしながらお礼を述べる。申したくなる光景、だけではなく。


『ありがとう! 僕の異世界ファンタジー!』と。


『僕の異世界ハーレム……。ハーレムに感謝! 感激! ありがとう! 異世界ハーレム!』と歓喜。声を大にして叫び、感動をしたいほど。と、いうか? 彼、李儒(理樹)は、それができないほど、ダークエルフの僕戦妃さまの純粋、清らかな、白にパステルグリーンの横ラインの入った秘密の物、パンティーと言う奴に魅入り。首たけなのだ。


 それも? 李儒(理樹)自身の顔を緩ませ、吊り上げっていた目尻も垂れる。垂れさせながら。己の鼻の下も長く。とても長く伸ばしながらニヤケ面──。


「…………」と。


 彼は沈黙、無言で、『ニヤニヤ』と、嬉しそうにガン見なのだ。


 でっ、当の本人……。李儒(理樹)己の履く、着衣をしている白にパステルグリーンの横ラインの入った下着、パンティーを見られている。覗かれている。僕戦妃さまの方はと言うと?






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