第119話 李儒(理樹)と内気な姫殿下(20)
その時に自分の持ち馬の話しを曹操孟徳は瞬時に董卓閣下におこない。して。馬を授かり。難を逃れた逸話があるぐらいだから。
また逃げ、逃亡をした曹操孟徳を捕らえた守備隊長が、確か陳宮だった気がするよ。(笑)
まあ、そんな二人だから相性がいいのかな? 曹操孟徳は陳宮や賈詡……。李儒(理樹)、魔王董卓閣下の話しに割って入り。陳宮を庇う発言を董卓閣下へとしたのかも知れない。知れないよ?
現に今の曹操孟徳の話しを聞き終えた李儒(理樹)は先程とは違い『ホッ』と、安堵した顔をしている。と、いうか?
李儒(理樹)は己の心の中で「(ふう~。よかったよ~。孟徳の奴が、何やらいらぬことを閣下に告げる。話すのではないかと。僕自身もドキドキ感がとまらないから。ヒヤヒヤしたよ……)」と、心の中で独り言を漏らしているぐらいだから。……って? 一体、どう言うこと? どう言うことなのだ? 何故李儒(理樹)の奴が、曹操孟徳のことを親しそうに名指しで呼んでいる。いるのだ。と、皆は不思議でならないと思う?
だから実は……と、説明をすることにする。
実は昨晩とね……。
◇◇◇◇◇
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