第13話 運営会社からの少年への措置! (1)

〈ピロリ~ン!〉


(……ん? あっ! きた。きたようだね)と。


李儒理儒は自身のスマートフォンから鳴る。鳴った。着信音を聞いて、自身の心の中で呟いたのだ。


でっ、呟き終えれば彼は、李儒理儒は、自身の持つ、握るスマートフォンの画面へと視線を向けて──顔面へと、己の指を当て、の運営会社。クレーム処理係りの人から送られてきたメール文に対してね。


「さぁ~て?」と。


李儒李儒は、嬉しそうな声色を漏らしながら返答メールを彼は、フムフムと言った感じと様子でね。


自身の両目、瞼をを大きく開けながら内容文を読み始める。


すると彼の顔が、急に真っ赤。赤く染まりながら険しい顔! 憤怒! 怒りをあらわにした形相へと移り変わながら。


「…………」と。


李儒理儒は沈黙を始め出すから。


あれ? 李儒理儒の奴はどうしたのだろうか? と、思いながら。


彼、李儒理儒の様子を窺うのだった。



◇◇◇



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