第47話終わった! 奇跡

 奇跡は起こるよ! 何度でも~~♪ たまっしいのルフラン♪

 女神! 終わりましたよ! 一気に投稿しました! それで、この……

 つ大吟醸。

 なわけですが。えへへ。

 :(にっこり)

 うれしいなあ! これで次に進める。えと、なんだっけ。『光と闇のジュリエッタ』にかかるべきか、それとも星空文庫用の小説にとりかかるか。みんなはどうおもってる?

 :表向きは、ジュリエッタかな。

 おもてむきって……!?

 :星空を一緒に創ろうよ。

 うん! ……いい作品、作るんだよね?

 :うん。

 :つまり、戦わないやつらが笑う話を。

 なにそれ。笑う。

 :とりあえず、残る時間を使って……なにしよっかな。

 公募用の作品はどうする?

 :あれ? 鈍いな。まだやるの?

 えー、だって、公募用作品書くと、腕前があがるもーん。

 :あっそうですか。

 向上心があるのはいいことでしょー?

 :関係ねーわ。

 んじゃあ、星空。

 :目立つかもしれない。今までなにしてた!?

 マジで聞いてるの?

 :はい。

『魔王が勇者!』のエピローグまでを一気にたたみかけるよーに。

 :あっそうですか。まだまだですね。

 ふうううう。なぜそんなに冷たい……?

 :冷たくしてやってるんだよ。

 :目を覚まさせてやってんだよ。

 え? それはどういう思いやりなの?

 :いつまでもいつまでも、いつまでも! 書き終えた程度で浸るオマエを目え覚ませと。

 :何回言えば……。

 書き終えた後の達成感とネタを思いついたときの高揚感は、だれにも止められないのだ!

 :はい。そういうことにしとこうかな。

 うえーん。奇跡的に募集期間内に、しかもギリギリで書き終えられてぐったりしてるのを、「わーい。書き終えたー」っていううれしさでカバーしてるんだよ。なにが悪いの?

 :悪いっていうか……。

 :別に無駄に酔ってるわけじゃなくて、達成感を味わってるだけか……。

 そりゃそうよ。

 :ん、悪かった。

 :変な目で見てわるかった。

 んでね、ミリシャキャラが癖になって困ってるんだけど。

 :ああ、まあな。

 :わかりやすいし。根が単純。

 :べっつに!

 ミリシャキャラ、保存しとこっか?

 :いつまでも妄想に浸るのいくない。

 んじゃあ、ジュリエッタの話、構想練るかー。

 :そうそう。それでこそ。

 :ぱっぱらぱー。

 なに……!?

 :腑抜けた奴よ。

 なんでそんなにディスるの? ディスリスペクトしてくれちゃうの? わたくしいらない子なのー?

 :ああ、そうね。

 なんでそんなにヤル気ないんだ、あんたら。

 :あのー。疲れました。

 あ! お疲れなのがいらしたの。ごめんなさい。じゃあ、昼寝しよっかー?

 :はーい、さんせー。

 :やっと解放される……。

 寝る前と起きた後と、甘いものを効率よく摂取できるのはいつかなあ?

 :寝る前! でしょ。

 そっかー。じゃあ、トロピカーナ買ってくるねー。みんなで飲もっ!

 :はーい。

 :やだなー。

 カルピスの方がよかった?

 :うん!

 :カルピスソーダ飲むう。

 子供みたい。愛い奴め。ま、お祝いだよね?

 :(笑)

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