カクヨムの書き方

ネット小説の書き方

　小説を書き始めてから五年ほど経ちました、流土と申します。好き勝手書いています。今回つきなみ結様の企画に参加させて頂きました。

　ネット小説の基本のキの字もわからなかった頃。親切に教えてくださった方の話をここで流用しちゃいます。どうやらネット小説にはざっくりした常識はあるものの、突き詰めていくと「人によって違う」という結論に達してしまうようです。なので、私と同じように「ネット小説？ 書きたいけど……ルールとか知らん！」という方はざっくりと知るだけ知っておいて、実際使うかどうかを試してみては如何でしょうか。

　以下は私が今使用している書き方です。少しでも参考になれれば幸いです。

　Q、「…」や「─」はどう使うの？

　A、基本的にこれらは二つを一セットとして数えるようです。

　*例「──骨見えた」「……え？」

　Q、一マス下げるのはどこ？

　A、段落頭は基本一マス下げます。場面の切り替わりや話の切り替わりでも一マス下げた方がより読み手にとっては親切であるみたいです。わざわざ一つずつ下げていると面倒ですが、その点カクヨムはボタン一つで下げられるので便利です。

　Q「ーーーー」のように隙間が開かないようにしたい。

　A、「けいせん」と打って変換すると「────」となります。これをつい先月知りました、──もっと早く知りたかったッ！

　Q、「」の最後に丸はつけないの？

　A、つけないのがネット小説では一般的なようです。他にも「？」「！」の後ろに言葉を続けるときはスペースを空けることが多いようです。

　*例「そういうこともある」「ええ！？ そうなの！？」

*！や？が文の最後にくる場合は、空白は必要ありません（にゃべ♪様より情報提供）。

　Q、小説は一話何文字が良いの？

　A、よく聞くのは三千から五千文字です。ですが、私は千五百文字更新するので精一杯なので、自分に無理のない範囲でいいと思います。

　これらを使った方が、ネット小説に読み慣れている人にとって違和感なく読み進めやすいと思います。読者様によっては顔文字NGの方や、段落下げがされていない小説は内容関係なしに読まない！ という方もいらっしゃるようなので、折角来てくださった読者様が全く内容に関係のないところでさよならしてしまうのを防ぐことが出来ます。

　あと、改稿するなら早めがオススメです！ 百話も改稿しようと思うと途方もなくて……。うっ、胃が！