04:ジュンビ#その書類について
俺ことP.N.『
一つはまぁ己の身であることなのだが、それが重要である。つまり『自分自身という存在を証明してくれるのは、自分自身では不可能』だからだ。
哲学的だが単純な話『己の身の証を立てる証明書もってきてね』ということだ。
結婚相談所で主に必要となる書類は次の通り。
1.独身証明書
2.年収証明書
3.学歴証明書
4.写真
4の写真はおいといて、1~3は聞いたことがない。いや、あるけど意識していないと言うべきか。それぞれ解説していこうと思う。
【1.独身証明書】
文字通り『結婚していないことを証明する』書状である。これは地方自治体、つまり役場が発行するもので、戸籍謄本を発行するノリでいけちゃう証明書である。
注文の仕方はとりあえず『独身証明書 [自治体名]』で検索しよう。発行しているところは窓口での取扱いか、郵送での扱いをしている。
だが検索にHitしなかったら? 他の自治体ではWebサイトに明記された独身証明書の記載が無いとしたら……扱いがないのだろうか。
いいやそんなことはない。
実は扱いはあってもWebサイトに乗っけていないケースが有るのだ。というか俺の自治体がそうだった。そういう場合、まずは自治体窓口に電話をかけて確認をとってみよう。そうすると『取得のしかた』を説明してくれる。
俺の場合郵送だったのだが、『戸籍謄本を発行する用紙の備考欄』に『独身証明書の発行をお願いします』と記載してくれとのことだった。なるほど分かりやすい。
ちなみに郵送取得の場合、以下料金がかかるので注意が必要だ。
1.定額小為替 300円(自治体により変わる可能性あり)
発行手数料+100円
2.送信用切手 82円
3.返信用切手 82円(返信用封筒は自分で用意する!!)
4. 封筒*2 15円
―――――――――――――――
合計 579円
窓口受け取りの場合300円なので平日行ける人は平日に行こう。
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2018/04/23 追記
独身証明書は本籍登録地でないと発行できないと判明しました。なのでどこでも発行できるってわけじゃないので注意してください。
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【2.年収証明書】
結婚にあたって避けて通れないのが年収だ。スペックで450と書いたが『ほんとうでござるかぁ?』というのが一般的な感性だろう。それを証明する必要があるのでひつようなのが年収証明書なのだが……。
ぶっちゃけそんな名前の証明書はない。
試しにググったが無いので恐らくこの世に存在しないだろう。ではどうするのかといえば答えは簡単だ。
源泉徴収票、である。
これが年収なのだ。手取りなんかもまぁ書いてあるけど年収である。とりあえず源泉徴収票持っていけばなんとかなるのだ。オールオッケー。
しかし源泉徴収票、一体どこで貰えばいいのか。俺のようにマンション買っちまって源泉徴収票を使ってしまったなんてことがあった場合、どこからもらえるのか。
会社である。源泉徴収票を作っているのは努めている企業なのでそこの総務に申告すればいい。
まぁそれだけの話なのだ。……えっ? フリーターとかはどうしろって? 年末会計簿とか借地貸借表とか使えばいいのではないですかね。つまり年収がわかればいいんだから。
【3.学歴証明書】
まぁそのままの意味だ。これは各学校で必要な書類が違うので難しい。とはいえ俺の場合はこうだったという参考を載せておこう。
まず学校のサイトに行って、必要な書類をPDFでダウンロードする。その用紙に必要事項を記入後、返信用封筒を同封して送付する。つまり次のような金額がかかった。
1.定額小為替 200円(卒業証明と学歴証明の2通のため200円)
発行手数料+100円
2.送信用切手 82円
3.返信用切手 82円(返信用封筒は自分で用意する!!)
4. 封筒*2 15円
―――――――――――――――
合計 479円
窓口受け取りの場合はたぶん200円なんだろうが、社会人にそれは酷というものであろう。おとなしく郵便をつかおうね。
あと余談だが、定期小為替は『貯金』の窓口でしか扱いがなく、『郵便』の窓口では扱ってないから注意しようね。
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