第7話:富士山が近く、温泉地区のシェアハウス体験宿泊(2018010)
中古の大きな農家を改修して母屋と離れの老人シェアハウスが山梨県にできたと連絡があった。温泉も近く果物も取れて花のきれいな所で桃源郷みたいな素敵な豪農の空き家のシェアハウスだと言った。それを老人シェアハウスにする場合、改修費の分として入居金をいただくことになり簡易間仕切りの部屋ですが家賃は月8~10万円(食事なし)で提供する事にしたと言い、そこに招待して3泊4日、実際に宿泊してもらい、ご意見をいただきたいと言われた。
旅費、宿泊費、無料でコメント料金として、それぞれ3万円支払うと言った。
そこで4人の予定を話し合い、来月、体験宿泊する事にした。
そこは特急で八王子から約1時間、新宿から1時間半、駅から車で15分、母屋に7人、離れが2人づつ2軒で4四人合計11人の大きな家だった。母屋に7人を16畳の部屋3つを2つに間仕切り6人8畳に1人が宿泊できるようにしてあった。台所を改修して広い土間を全部、板の間にして、リビング、ダイニングになっていた。
食事は、パートの女性に依頼して男性管理人1人で考えてると言った。北山さん、佐島さん、山下さん、加藤さんをのせたワゴンが豪農の家の庭に着いた。いわゆる典型的な農家で大きな家だ。畳を全部フローリングに替えて各部屋にはベッドと机と椅子があり、リビング、ダイニングも、新しいフローリングで古さは感じなかった。
大きいユニットバスとトイレが3つ。台所は、冷蔵庫、電子レンジ、圧力釜、IHコンロ、食器洗い機などが、食器、その他が、そろっていた。全室を案内してもらい、使い方も説明してくれた。
明日、明後日の3食、パートのおばさんがつくりに来てくれるとの話。
その後バンタイプの車を一台、置いて行くと不動産屋さんが言い、自由に買い物や温泉、観光して、楽しんでと言った。その晩の晩餐のために、ビールとワインとジュース、お茶とつまみ、サンドイッチ、おにぎり、などを差し入れてくれた。
業者が帰った後、早速、2つのお風呂をわかして入浴後、4人でダイニングキッチンの食卓に食品を広げ、歓談しながら、ビール、ジュース、お茶で乾杯し、ゆっくりと食事をした。
1人づつ、自分の部屋に戻ってベッドに入った。翌朝、8時に朝食につくりに来ると言ったが、老人は朝が早いので勝手に、お湯を沸かして持参したコーヒー、お茶と飲みながら昨晩、食べきれなかった、おにぎり、サンドイッチを食べた。佐島さんが、朝食つくりはいらないねと言った。夕食くらい作ってもらえれば十分かもしれないと言った。その意見には、全員、賛成した。山下さん、加藤さんがインターネットは、使えるようにしないとだめだと言った。
8時に朝食担当の伊藤さんがきて挨拶して食パンと炊き立てのご飯と味噌汁、サラダ、持ってきたと言いベーコンエッグか目玉焼きを食べてもらおうと思ったと言った。そこで明日は来なくてもいいよと言った。伊藤さんをいれてコーヒー飲みながら5人で歓談し帰っていただいた。
持参した食料は、ありがたくいただいた。朝食後、不動産会社に電話して食事は夕食つくりのパートさんだけで良いと連絡した。その後、車で近くのスーパーマーケットに立ち寄り食パンやお菓子などを各自がの欲しいものを購入した。
品数も多く、新鮮な野菜、魚、肉などが売られていた。近所の名所巡りをし昼食は近くのレストランでとり温泉施設にし立ち寄った。温泉料金は安いが、地元の人の利用料は、更に安く一般の人の半額だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます