エイプリルフール

自称自称(自称)

食べまくるのです

「今日は嘘をついても許される日なのです。そこで嘘をついてかばんに料理を作らせまくるのです、助手」

「さすが博士。賢いですね」


 博士と助手はかばんの元へ向かった。


 の の の の


「━━━と言う訳で、料理を作るのです。かばん」

「えぇっ!? そうだったの? かばんちゃん、早く作ろ!」


 早速かばんに料理を作らせようとする博士だったが。


「もしかして、エイプリルフールの嘘ですか?」


 すぐにバレた。


「バレたのです!」

「やはりかばんは、侮れないですね。博士」

「嘘なの!? すっかり騙されたよ~」

「あのー、1ついいですか?」


 かばんは手を挙げて博士達に告げる。


「エイプリルフールは昨日だったと思うんですが」

「エイプリルフールハ 昨日 ダネ」


 博士達は1日間違えていた。


「博士達ホントに賢いの~?」

「サーバルには言われたくないのです」


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

エイプリルフール 自称自称(自称) @jishou-namakemono

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ