第15話2018年6月中旬

 皆さまは昨年一年間で何回「金欠」を呟きましたか?

 多くの方はお給料日前三日間ほど、毎月呟いたのではないでしょうか?

 かくいう私もその一人ですが、お給料が安い、物価が高いと理由を挙げるものではないな、と思います。


 そのことを痛感したのは最近、カウンターレディを辞めた後でした。

 いわゆるナイトワークは時給が千円以上するのですが、その分ストレスという精神負担も大きいです。

 中には煙草に走ったり、暴飲暴食に出費を惜しまなくなったり……。

 ファッションブランドで大枚をはたく方もいらっしゃるでしょう。

 お気持ちは分かります。痛いほどに。

 そこに目をつけているのが経営者。日払い制度というのを設けています。

 夜の世界で頑張っていらっしゃるそこの方! 決して経営者の思惑に嵌まらないでくださいね。

 甘い蜜を吸わせて負のスパイラルから抜け出せませんよ。


 幸いお昼の世界に戻った私ですが、日払い制度を捨てたのでやりくりが上手くなりました。

 それこそNo Money Dayの日数が増えました。

 ストレスが溜まるのではないかと不安になる方も多いでしょうが、一度一週間連続で試してください。

 時間に余裕がある方ほど、やりくりする楽しさに目覚めやすいでしょう。

 多くは語りません。とにかくやってみることです。


 もしかしたら、あなたにしか思い付かないアイデアがひらめくかも?


 その際はぜひ教えてくださいね。なんちゃって。


 ご注意。前述と今回は矛盾していませんよ。

 保険料はしっかり払いましょう。

 家賃もしっかり払いましょう。

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