中間選考を通ってたよ。『カクヨム2020夏物語』SF・ミステリー部門
賞レースにおいて、選考を通るという経験はこれが初めてではないだろうか。いや、そんな風に言えるほど、賞レースに参加してはいないのだけれど。
という訳で、拙作『パンデミックが収束したから、ボクたちは日常を取り戻すために必死なんです。』が、『カクヨム2020夏物語』SF・ミステリー部門の中間選考を通過していた。読者選考で応援してくださった皆様、ありがとうございました!
しかし発表に気づいておらず、数日遅れで通過を知るという体たらく。
さらに、どうせ通ってないだろう(卑屈)と思いながら発表ページを見てたから、最初は見逃してたもんね。知り合いの名前がないか再びページをながめてて「あれ? これって、俺の名前か!?」って感じで発見したし……。
◇パンデミックが収束したから、ボクたちは日常を取り戻すために必死なんです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054896395717/episodes/1177354054896395732
俺にしては珍しく、賞が求めるであろう小説から逆算して書いたし、傾向と対策が功を奏したことは素直にうれしい。
テーマが『2020年夏』である以上、参加作がコロナ禍一色に染まることは予想できたし、またそこを避けて通ることもできないだろうと考えた。
避けられないのであれば、真っ向から書くしかない。パンデミックが収束に向かいつつある2020年の夏を、どう調理したものか……。どんな角度で切り取るか、そしてどうやって独自の味付けを加えていくのか……その辺りが腕の見せ所なのだろうと考えた。
腕を振るったつもりではあるが、ちゃんと美味しく仕上がっているかどうかは読者に判断していただくしかない。よろしければ、ご賞味あれ……。
大賞受賞作は『ダ・ヴィンチ』に掲載されるそうなので、読者層を考えてラノベじゃなくて文芸に寄せておいた。(その割に、表題がラノベ的だけど)
これがどう評価されるのかは、最終選考の結果待ち。だけどまぁ、中間選考を通ったということは、あながち間違いでもなかったのだろうか……。
さぁ、最終選考結果発表は2020年8月上旬、『カクヨム』および『ダ・ヴィンチ』2020年9月号(8/6刊)にて発表なのだそうだ。
楽しみだよね。大賞、受賞できるだろうか?
通過作はみんなツワモノそろいだし、期待しちゃいけないんだろうけど……でもやっぱり、『ダ・ヴィンチ』に載ってみたいよね。
はてさて、どうなりますやら……。
◇パンデミックが収束したから、ボクたちは日常を取り戻すために必死なんです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054896395717/episodes/1177354054896395732
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