主人公、日向蓮は突然の人体発火現象で死んだ。
蓮は何者かの激しい恨みによって生まれた鬼火に焼かれた!
そして、魂が消滅するまで残り3時間――
謎の怪奇現象専門の探偵、桔梗天(ききょうソラ)とともに、魂だけの存在となってしまった蓮は、生き返りの可能性をかけて、迫るタイムリミットと学園に潜む謎に挑みます。
テンポよく進む展開、読み進めるうちに明らかになる登場人物たちの過去や真実、ケモ耳やしっぽが出るやつまでいます。どんどん読み進められるので一気読みしました。
漂っているだけ風前の灯火の主人公、蓮のラストの頑張りは好感が持てました。ヒーローいいです。ごちそうさまでした。
お薦めです。
(妹キャラの布陣が充実している点もお薦めです)