22.年齢の重さ
順調に肥えております。
実のとこ30代の後半に入って極端に痩せにくくなったのではと感じていて、これが加齢か……と怯えてます。
今まで年齢を感じることってほとんどなくて、だから中身がついていっていないことも気にかかっていなかったんだけど、現実的な年齢を現実的に見たとき、自分のちぐはぐさに本気で””””ヤバさ”””””を感じます。自分で鏡を見るぶんにはわからないけど、いい加減おばさんに見えているのだろうと思うと、中身の追いつかなさが怖くなります。感覚的にはときどき23歳くらいのときもあるし27歳、30歳くらいのときもあります。でも実年齢には全然追いつかない。
社会に出てないから当たり前といえば当たり前なんですが、こうやってみんな年をとってきたのかなと思うとみーんな何も変わらないのだなと思ったりします。
ある年齢でやっておくべきことをやらずに年齢を重ねると、一生それを引きずることになるという言葉を見たことがあります。私は一生ありとあらゆるものを背負ってぶら下げて引きずってこのまま年だけとっていくのだと思うと、やっぱり生きることってなんて残酷なんだろうと思います。生きることは残酷で理不尽です。けれどただの地獄と思うには気分の高揚することが稀にあったりして、この世界も誰かの見るもしくは私の見る悪夢なのだと思うと、少し納得できたりします。
死んだら目覚めます。起きたらもう少し細くてかわいい女の子ならいいのに。
生きることって年齢を重ねることだとようやくわかってきました。年齢の重みを最近感じます。だからって何も変えられないし変わらないけど、着たい服は着ます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます