第61話:久しぶりの献血

 先日地元の駅前に献血バスが来ていたので参加してきました。

 最寄りの献血ルームには、電車で4~5駅離れた場所にあるので、いつも『なにか予定がある時のついで』に参加するようにしています。

 一回400mlの献血をすると、次回の献血可能日までに女性だと16週間は間隔を空けないといけない事もあって、気が付いた時には献血可能日から2~3ヶ月過ぎてたなんてことも…よくある話です(笑)


 私が初めて献血に参加したのは、高校三年生の時だったかな…。

 東日本大震災の少し後だったのを覚えています。

 当時、アルバイト等もしていなかったのでお金に余裕もなかったんですが、『そんな自分でも何かできることはないだろうか』なんて思っていた時に、献血の存在を知ったんです。

 高校生の頃は、よく成分献血に行っていました。

 この、成分献血というのは一度体内から抜いた血液を機械で分離させて、水分だけを体内に戻す……医学に詳しくない私的にはこんな説明になっちゃうんですけどね。

 献血に行くと、氏名や次回献血可能日等が記載されるカードを作成するんですが、そこには献血の累計回数も記載されるんですよ。

 学生時代は、単純にその回数が増えるのが楽しくて一番回数の稼げる成分献血を優先していました。

 そのおかげか、現在(2020.10.12)では23回献血に行った事になっています。


 社会人になった今では、仕事も忙しく仕事終わりに献血ルームに行く時間も作れないため、休日に遊びに行きがてら献血ルームに足を運んだりしています。

 学生時代に比べて複数回行けなくなってしまったこともあり、現在では400mlの献血がメインになりました。


 もしも、献血に興味があって『行ってみたいなぁ』と思っている方がいらっしゃいましたら、まずはネット等でご自身が献血可能な状態なのか確認するのがいいと思います。

 海外渡航の経験や、ピアス・刺青等について…また、服用中の薬の種類によっては献血ができない可能性もあります。

 人によってはかなり難しい条件だろうなと思うのは、最後に性行為を行ってからどのくらいの月日が経っているかです。

 献血したい気持ちはあっても、この条件をクリアできないっていう方を数名見てきました。

 確かに、恋人がいる方やご夫婦の方々は難しいかもしれないですよね。

 毎回問診のアンケートみたいなもに記入するんですが、私が女性と登録されていても【男性同士の性的接触はありましたか】とか確認されます。

「いやいや…私女性だって言うとるやんけ」

 なんて思ったりしますが、誰かの体内に入る血液になるわけですから、そのぐらい敏感に慎重にならなければいけませんよね。


また、数か月後になりますが献血に参加したら書きたいと思います。

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