第55話:音姫が救うかもしれない世界
なんだか、小説のタイトルみたいになっちゃいましたね(笑)
先日、都内の駅構内トイレをお借りした時の話なんですが、トイレの壁に『トイレットペーパーの使用量を少し減らして欲しい』みたいな内容の掲示物が貼ってありました。
その掲示物には、トイレットペーパーの年間消費量やトイレットペーパーを作るのに必要な樹木の本数等が記載されていました。
もちろん、昨今では古紙を使用してる事が多いのですが、環境問題について訴える場合はやはり樹木の本数で表現しますよね。
これは、女性ならではなのかもしれないんですが、排泄行為してる時の音を他の人に聞かれたくないって気持ちになるじゃないですか。
そうなった時に、音を消してくれるのが音姫等の流水音再生機材なんですが…。
場所によっては、音姫が設置されていないトイレもあるわけで。
そういう時に代用する人が多いのが、トイレットペーパーのカラカラ音か実際にトイレの水を流すのが多いかな?
よく、個室に入っていると他の個室から「カラカラカラカラカラカラカラ…」と聞こえてきます。
お尻を拭く用途だけで言えば、こんな大量には使わなくたっていいんですよ。
私は、音姫等が無い場合はお水を流しちゃうんですけど、それだって考え方によっては水の無駄遣いですもんね。
毎日誰もが使うトイレだからこそ、環境問題に直結するんですよね…。
公共施設の全トイレに音姫が実装されれば、ほんの少しは環境改善に貢献できるのかもしれないですよね。
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