呪恋

恋焦がれ、焦がれ、焼け

妬け堕ちる


炎の業火に身を妬き焦がし

愚劣な想いに浸る


永久に届かぬ想いを其の身に宿し

疑惑の微笑


無感な其の身、何か気付く筈も無く

不快な想いに駆られる


問う心、問わない身

愚昧な想いを問う事など不可


どんな愚かな行動を演じようと

醜態を晒すのみ


内部に響く言葉を称える


可能な事ならば今にでも

この言葉を、この想いを


この、呪いを……

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