こう言う読解＆推理を書きましたので、主な参照資料をまとめておきます。

　鮎川哲也『人間・大阪圭吉』（１９７３年）

備考：幻の長編の存在を取り上げた初のエッセイ。単行本『死の快走船』（２０１４年）に再録。

　鮎川哲也『ルソン島に散った本格派・大阪圭吉』（１９７５年）

備考：大阪圭吉の妻子インタビュー。『幻の探偵作家を求めて』（１９８５年）に再録。

　春田俊郎『父、甲賀三郎を憶う』（１９８４年）

備考；甲賀三郎の息子、故・春田俊郎氏のエッセイ。『日本探偵小説全集１黒岩涙香・小酒井不木・甲賀三郎集』（同）巻末付録。甲賀三郎の急逝当時への言及あり。

　『鮎川哲也と十三の謎’９１』（１９９１年）

備考；甲賀三郎の息子、故・春田俊郎氏へのインタビュー。甲賀三郎の急逝当時への言及あり。

　『甲賀三郎探偵小説選II』（２０１７年）

備考：甲賀三郎の娘・深草淑子氏のエッセイ。甲賀三郎の急逝当時への言及あり。

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