初めての異世界だけど仲間が超TUEEEEから多分大丈夫

秋野シモン

前書き

はやて~、ご飯ここに置いておくわね」


「分かった」


まぁ、食べないけど。


母の言葉を右から左に流して、パソコン画面に集中する。ちょうど、仲間からチャットでメッセージが来ていた。


《キド、珍しいクエストが発動したって聞いたんだ。行こうぜ》


《了解》


俺はその仲間と共に、クエストが発動した地点へと向かう。といっても、画面上の自分のアバターを移動させるだけなんだが。


到着すると、すでにメッセージをくれた仲間、キサラギはすでに到着していた。  


《よし、キド、そこのアミュレットに触れれば、クエストに参加できるはずだ》


《え、俺?》


《あぁ、リーダーだろ?》


…………

《分かった》


アミュレットに触れると、画面全体が輝き出す。

というか、画面から光があふれでている。


「眩し!うわ!………」


そのまま意識が途切れた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る