第33話 学園祭前夜

 机の上に置いたリストに書かれた項目を、端からペンで線を引いて消していく。

 学園祭当日までのカウントダウンのように、一つずつ項目が減り、紙に書かれた小道具の数は残りは数個になっていた。

 学園祭は明日。学校中に浮足立っているような空気感と、逃げ場のない熱気が溢れかえっていた。

 廊下を行き交う足音や、教室を横切るように通る叫び声。制服の代わりに、クラスごとにデザインしたTシャツを着ている人が多く、それだけで色彩豊かだった。ちなみに、ここのクラスはテーマカラーは赤になっているらしく、お揃いの赤いTシャツを着ている人が多い。いつの間にテーマカラーなんて決まったんだろうな。

 息抜きしようと教室前の渡り廊下へ出て学校全体を眺めると、西日を受けて黄金色に輝く校舎の中に、巨大な立体看板や顔出しパネル、天井からぶら下がったタコのような謎の生命体や星、風船、どこもかしこも色とりどりにデコレーションされ、見慣れたはずの学校が一種のテーマパークになっていた。

 ここ一週間は、記憶が曖昧になるくらい忙しくて、準備の全体像を見ようとはしなかったな。毎日クレープを食べたり、段ボールを切ったり、打ち合わせしたり、クレープを食べたり。

 ......こうしてみると、始めの頃とやってることは変わらない。

 そう思い返しながら僕は今、教室でシフトの確認と小道具のチェックをしている。

 前日になっても完成していない看板や、破損箇所の修理に追われ、絶賛東奔西走中だ。


「なあ、相良。相良、どこだ」


 狭い教室の中で、どこにいるかわからない相良の名前を叫ぶ。そこまでしないと、教室内の喧騒に負けて、自分の声が迷子になる。


「ここだ、どうした」


 黒板の下から声だけが聞こえた。姿は一向に見えないけれども。


「ビニールの紐ってあるか?」

「あるぞ。いや、さっきの看板で無くなったんだったわ」

「やっぱりか、悪いけど買い出し頼んでも良いか」

「任せろ。他になにかあるか」

「リスト送るから頼む」


 ビニール紐や足りなくなったガムテームの買い出しを頼むとすぐに、相良は走って教室を飛び出していった。時刻は五時過ぎ、準備も大詰めだ。

 教室を飛び交う声も、次第に増えていく。


「篠崎くん、この看板はどこに置けば良い?」

「とりあえず入り口の横で」

「りょーかいです」

「篠崎、カッター知らないか?」

「知らない。教卓の上には無いのか」

「カッターなら、ここにあるよ」

「ねえ誰か、私のカバンどこにあるか分かる」

「こっちこっち」

「なあ篠崎、一ノ瀬どこにいるか分かるか」

「分からん。家庭科室に居なければ部活じゃないの」

「紫苑くん、美菜どこにいるか知ってるかな」

「知らないな。っていうか、君付けで呼ぶなんてどうしたんだよ......あれ、一條?」

「どう? 朱音ちゃんの真似、ちょっと似てない?」

「似てない......『紫苑くん』なんて呼ばないし」


 教室では、常に色んなものが無くなって、行方不明になっては、誰かが見つけて解決していく。この教室の中で欲しいものを叫べば、誰かが持っている気がしてくるくらいには。

 去年なくしたストラップが無いか、叫んでみようかな。何となく出てきそう。

 一條に話しかけられるまで、周りの対応に必死過ぎて頭がぼうっとしていた。オーバーヒート直前だったのかも。


「そっか、篠崎君って呼んでいたんだった。でも、似てなかったかな。自信あったんだけど......あれ、君付けで呼ぶのが違うって、誰と間違えたんだろう」


 うん、と首を傾げる一條を横目に、胸を反らして座ったまま背伸びをする。パキパキっと背中が鳴った。

 まあ良いかと、一條がカメラを構えて教室を見回すように写真を取り始める。


「それにしてもさ。この教室もだいぶ賑やかになったね」


 首から下げたカメラを手に取り、ファインダーを覗く一條に言われて、改めて周囲を見渡す。

 教室から溢れ出る声だけでなく、カーテンや黒板、窓の装飾。積み上げられた机と椅子に固く縛り付けられた看板、床に散らばるオレンジや水色のペンに、飲みかけのミルクティー。


「賑やかっていうか、煩いくらいだろ」

「うんうん、見ても聞いてもうるさいよ。でも、お祭りって感じで好きだな。私がイメージしてた学園祭らしくて良いんだ」


 左手でフォーカスリングを回しながら、何回もシャッターを切っている。あのファインダーの向こうには、どんな景色が見えているのかな。


「そういえばさ、写真部って写真コンテストみたいなことするらしいな」

「そうだよ。もしかして、花ちゃんから聞いたの」

「ああ。雨宮が一條の写真は気にいると思うって言ってたから、どんな写真を撮ったのか気になって」

「それは言えないよ。今回は、撮影者がわからないってところがポイントだからね」

「勝てそう?」

「難しいかな。自分の写真は好きだし、自信を持ってるけど、さすがに先輩には勝てない気がするんだ。過去の写真見ても、構図とか撮影方法とかバラバラで、何ていうのかな......」


 一條が言葉を探して口を閉じていると、教室の入口から大きな歓声が上がった。

 僕らは、その声に引っ張られるように振り向く。教室の入口には先生が、大きく膨れ上がったビニール袋を持って立っているのが見えた。


「皆、差し入れ。早いもん勝ちになっちゃうけど、アイスとお茶、好きなの取って」

「ありがと、先生」

「ごちそうさまです!」

「一応言っておくけど、準備は八時までだから。それ以上は遅くならないようにね」


 先生への言葉を口々に、皆が教卓の上に置かれたアイスの箱へと集まっては、一つずつアイスとお茶を取っていた。


「篠崎君は、オレンジが良いかな。それともチョコ」


 雨宮が差し出してくれたオレンジアイスを受け取って、隣に置きっぱなしの鞄をどかす。雨宮が隣に座ると、一條がカメラを向けてきたので二人でカメラ目線を送る。

 写真を撮られるのは苦手だけれど、一條の構えるカメラには安心感を覚える。きっと、一條の切り取る一瞬の綺麗さと、優しさを信頼しているからかもしれない。この数ヶ月で何回も撮られていたから分かる。


「そろそろ、私は家庭科室に行くね。朱音ちゃん達の写真撮ってくるよ。花ちゃんも、また後で部室でね」


 手を振りながら教室を出ていく一條を見送る。時間は六時を過ぎていた。

 破損箇所のある看板を修正する隣で、チョコアイスを食べている雨宮が、ちらちらとこっちを見てくるのが気になる。手元のアイスが溶け始め、表面には艶が出始めている。


「どうしたんだ」


 声を掛けると、びくりと肩を震わせ動きが固まった。


「相談しても良いかな?」

「聞くだけしか出来ないけど、それでも良いなら」

「写真部にね、凄く綺麗な写真を撮るって評判の先輩がいるの。学園祭の写真コンテストでは、その先輩の作品が選ばれるんじゃないかって言われててね、それがちょっと寂しくて」

「別に決まったわけじゃないだろ」

「そうなんだけど、そういう空気が悔しいの。結局は学園祭の、お祭りの企画の一つなんだけど、美菜ちゃんが本気で写真を撮っているのを知っているから。ちゃんと皆の写真を見てから言って欲しいなって」

「一條だけじゃなくて雨宮もだろ、本気なのは」

「うん。認めるのは恥ずかしいけど、私も本気だよ。でもね、先輩の......西山先輩っていうんだけど、確かに去年の学園祭に展示した写真は綺麗だったんだ。私は、その写真を見て、高校生になったらこの部活に入ろうって決めたの」


 相槌を打ちながらも作業の手は止めず、ガムテープで補修が終わった看板を机に立てかける。継ぎ接ぎだらけになった看板は、遠くからは綺麗に見えるけれど、近寄って間近で見ると、必死に誤魔化しているのがよく分かる。

 この看板は、あまり人目に付かないようにしないとな。次の修正は色塗りか。


「今年の学園祭で展示する、西山先輩の撮った写真は見たの?」

「ううん。今年は匿名で集めるから見てないの。それに、普段の部活でも滅多にカメラを持たないから、先輩の写真を撮る姿は勿論だけど、写真自体、月に一回の発表会でしか見る機会が無いんだよね。フォトコンテストとかにも出さないみたいで」


 話を聞いているだけだと、その西山先輩っていうのは、七不思議にされても可笑しくないな。部活には出るけど、活動はせずに、写真だけを提出する。しかも、その写真が文句の無い。真面目に取り組んでいる人にとっては、目標になるか、嫉妬の対象になるかのどちらかだろう。


「それじゃあ、学園祭は良い機会だな。珍しいのが見られて」

「そうだね。先輩の写真は、毎回写真の撮り方とかテクニックとかがバラバラなの。その柔軟性が羨ましい。先輩のお姉さんも綺麗な写真を撮るんだって、前に少し見せてもらったけど、さすが姉妹だなって思った。もう勝てないのかなって感じちゃうくらい」

「弱気になるなよ、ちゃんと写真を見てから決めるんだろ。僕は、西山先輩よりも雨宮の写真の方が見たいからな」


 食べ終わったアイスの棒を指先で弄ぶ雨宮に、前を向いたほうが良いよと、持っていたマーカーの端でおでこを突く。

 さっとおでこを手で抑えながら、顔を上げる。腕の隙間から見える、頬は赤く染まっていた。


「ありがとう、少し自信ついたよ。でも、おでこに色ついてないよね」

「大丈夫、ほらキャップ閉まってるから。それよりも時間は大丈夫か」

「そうだった、部室行かないと。えっと、あのね、話聞いてくれてありがとう。嬉しかったです。それじゃあ、い......行ってきます」

「ああ、行ってらっしゃい」


 廊下の暗闇に溶け込む雨宮を見送りながら、雨宮の撮った写真について色々想像していた。絶対に見つけ出して、感想を言おうと決めた。




 雨宮が居なくなり、見渡すと教室に残った人が少しずつ減っていることを実感した。少し前にクラス全体で開いた決起集会が遠く昔のように感じる。円陣を組んだり、葉山や相良が熱く語ったり、なぜか一ノ瀬が掛け声をかけたり、とにかく色々あったけれど一言一言に皆が盛り上がっていた。

 その後は、部活へと向かった人、控室の準備をしている人、宣伝用の看板を設置しに行った人と、各々持ち場へと向かっていったせいか、教室には僕を含めて数人しかいない。その数人も、七時半になる頃には僕を除いて皆帰っていった。教室の隅には、僕以外の鞄が一つだけ置かれている。

 暗くなった空が広がる窓に、蛍光灯の光だけが煌々と輝いている。

 息抜きに窓を開け、準備が終わった校庭を見下ろす。校庭から時々聞こえる準備の声が、何かのスポーツのようで面白い。ふうっと息を吐き、何も考えずに夜風にあたっていると、静まり返った廊下に足音が響く。その音が、一歩また一歩と大きくなる。


「あれ、明かりついてる。って、まだ篠崎君いたんだね」

「なんだ、川口さんか。誰かと思ったよ」

「もしかして、ちょっと怖かったの?」

「誰かわからないとな」

「以外だね。まだ帰らないの?」

「いや、模擬店のシフト組んだら帰る」

「シフトか、大変だよね。手伝うことあるかな」

「いや、もう終わるから大丈夫。川口さんには、一回目のシフトと最後のシフトに入ってもらいたいんだけど、どうかな」

「良いよ。最初はある程度知っている人がいないと駄目だしね。うん、頑張るよ」

「ありがとう。一応、葉山と一緒な」

「......ありがとう。色々、気を使って貰って嬉しいけど、大丈夫? 無理してない?」

「全然。寧ろ、打ち合わせとか少なくなって楽させてもらってる」

「もう、そういうことは言っちゃ駄目だよ」


 シフト表に最後の名前を入れる。

 一日を五等分したシフトには、均等にクラスメイトの名前が書かれ、手元の部活参加表と照らし合わせても被ること無く、皆の要望通りの完璧なシフトが完成した。

 天才かな。自画自賛してみる。

 川口さんにもシフト表を確認してもらい、そのまま黒板の隅に貼る。


「あれ、篠崎と......川口さん?」


 指についたチョークの粉を払っていると、教室の入口に立つ葉山と視線が合う。


「お疲れ、どうしたんだ」

「俺の方も準備終わって、帰ろうかとしたら教室が明るくて、気になってな。悪い、その......邪魔したな」

「いや、邪魔じゃないし、変な誤解すんなよ。ちょうどシフト表出来たから、見ていくか?」

「ああ、見る見る」


 急いで帰ろうとする葉山を、なんとか教室へ入れることに成功した。

 シフト表を見せている間に、机の上に散らかったペンやメモを教室の隅へまとめる。


「あ、二回とも川口さんと一緒だね」

「えっ、ああ、そうだね。葉山くんと一緒なのは安心するな。よろしくね」

「俺の方こそ、頼りにしてるから」


 広い教室の中、三人しか居ない空間で二人の会話を聞いていると、どことなく居心地が悪くなる。そわそわと、何か手を動かしていないと落ち着かず、意味もなく積み上げられたプリントを整えたり、段ボールの看板の微調整をしたりした。


「なあ、二人はもう帰るのか」

「俺はもう帰るな」

「私も」

「それなら、もう帰った方が良いよ。もう八時だし。僕はもう少し残るから」

「なんかあるのか? それなら俺も残るよ」

「いや、ちょっとな」


 葉山から視線を外し、教室の隅に置かれた鞄へと向く。

 僕にとっては見慣れた鞄だ。多分、葉山にもだろう。言いたいことは伝わったようで、葉山は頷く。


「今から教室に戻ってくるはずだからさ」

「そうだな、戻ってきて、教室に誰も居ないのはな」

「だろ。僕は残るから、葉山は川口さんを送っていってあげてよ。川口さんも、それで良いか?」

「うん、私は良いよ。葉山くんが迷惑じゃなければ」

「全然迷惑じゃないから。ほら、帰ろう」

「じゃあ決まりだな。また明日、ふたりとも」

「そうだな、また明日。篠崎......ここまで来たんだ、学祭、頑張ろうな。まあ明日は、俺たちの本番はないけど」


 明日は、演劇ホールで三年のクラス発表やダンス部、吹奏楽部、演劇部のパフォーマンスを見る日だっけ。模擬店の本番は明後日か。プログラム表を思い出そうとしても、全然思い浮かばなかったけれど。


「ありがとう、篠崎君。また明日ね。篠崎くんも、頑張って」

「もう十分頑張ったから、当日は二人に任せるわ。じゃあな」


 手を振って二人を見送る。

 さて、どうやって時間を潰すか。壁にかかった時計の長針は、五十八分を指していた。

 


 カチカチと、秒針の進む音だけが教室の中に響く。教室っていうのは、一人で過ごすにしては広すぎるのだろう。夜風と月明かり、そして熱気の無くなった空間には、寂しさと寒さを感じてしまう。

 どれほどの時間が過ぎたんだろう、教室の入口に人の気配がする。

 やっと帰ってきたか。


「あうっ」


 無理やり悲鳴を飲み込んだような声が聞こえた。

 ホラー映画は得意なのに、現実的なのは苦手なのは相変わらずで、安心する。


「おかえり、びっくりしたか?」

「驚くわよ、誰も居ないって思ってたし。いるなら、いるって分かるように存在感出してよ」

「お経とか唱えておけば良かったか?」

「余計怖いわよ。学校とアンバランスすぎるでしょ。それにしても、本当に残ってたのね」

「葉山に聞いたのか。まあ、朱音の鞄あったし。どうせ一人で、怖がりながら教室まで来るんだろうなって思ったから」

「ありがとう、でも怖がりながらは余計よ。紫苑だって、一人で寂しかったでしょ」

「少しだけな」


 本当、朱音と二人きりだと素直に言葉が出てきて楽だった。

 朱音が教室の隅から持ってきた鞄を、ぶら下げるように両手で持ち、揺らして僕の膝にぶつけてくる。


「ほら、帰るわよ」

「行こうか、忘れ物はないよな」

「子供じゃないんだから」

「電気消すよ」


 入り口に縦に並んだスイッチを、三つまとめて消した。カチッと音がして、三列分の蛍光灯から一斉に明るさが奪われた。

 廊下の奥の教室や、北館の教室にはところどころ明かりが漏れているが、その数は圧倒的に少なく、僕らが歩く廊下や階段は幕を下ろしたように暗かった。

 窓から漏れる淡い月明かりだけが、青白く僕らを照らす。


「月が明るいな」

「そうね、綺麗ね」

「......綺麗だな」


 朱音が肩をくっつけてくる。ぽすっと音を立てて、朱音の重みが伝わる。触れ合った肩から制服を通して熱が伝わった。そして、振った手と手が触れ合い、その度に僕らの歩く速度がゆっくりになる。


「ねえ、紫苑」


 暗い廊下に朱音の声が木霊する。

 学校で名前を呼ばれるのは新鮮だ。


「今日はありがとう。残っていてくれて、少し安心したわ」

「たまたま、やることがあっただけだよ」

「こういうときは、本当、素直じゃないのね。葉山くんは、作業は終わってたって言ってたし、紫苑だって、私の鞄があったからって言ってたでしょ」

「余計なことを......。そうだよ、朱音を待ってたんだよ。色々心配でさ」

「......ありがとう。暖かいね、紫苑は」

「朱音も暖かいけどな」


 階段を降りる間、僕たちは足元を見て踏み外さないようにゆっくりと、そして、はぐれないように肩をくっつけて歩いていた。

 下駄箱で靴を履き替え、外に出る。初夏の香を含む夜風が心地よく頬を撫で、体の熱を奪っていく。見上げると、三日月と数えられる程度の星が輝き、色のない夜空を飾り付けていた。

 星が綺麗だ。

 僕らの目に届くのは、どれくらい過去の光なのだろうか。僕らはいつも過去に囚われている。過去を見て、過去を想って、未確定な未来を願う。

 下駄箱から来た朱音が隣に並ぶ。


「帰るか」

「うん。学園祭、成功するかな」

「大丈夫だろ。なんとかなるし、なんとかする。だから、朱音が心配するようなことは無いはず」

「そうね、頑張ろう。でも何かあったら頼ってよ」

「はいはい。僕も頑張るけど、朱音も無理はするなよ」

「分かってるわよ。あと、楽しもうね、一緒に」

「ああ、一緒にな」


 一緒に。

 そう言って、二人で笑う。静けさに包まれた帰り道、二人の笑い声が足音と一緒に風に乗った。

 ああ、暖かいな。

 朱音の方を向くと、そっと手と手が触れ合った。

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