第30話 壊れた天秤に愛情と友情を

 春と夏を繋ぐ、梅雨の足音が近づく暗い空模様が広がる五月の終わり。湿度の高い、肌にまとわりつくような暑さが、制服の袖に腕を通そうとする体を重くする。

 ロッカーの扉から重い金属音が響く体育後の更衣室には、制汗スプレーの爽快感よりも、土臭さと熱気が誘う倦怠感の方が充満していた。

 欠伸をしながらロッカーの鍵をかけていると、開いていた隣の扉から声が聞こえた。


「篠崎、さっきのシュート完璧だったぞ」

「まあな。でも、その前のパスが良かったんだよな」

「おっ、まじか、パス出したの誰だっけ?」

「お前だよ」


 いつにも増して、相良の声は楽しそうだ。

 学園祭の準備のおかげで、最近は話をする相手も増えた。この相良もそうだ。日に日に、加速度的に増えていく交友関係は、いつしか友達百人なんていう小学一年生の頃の夢を叶えてくれるかもしれない。

 なんてね。正直もう一杯いっぱいで、これ以上は僕の友好関係の容量が持たない。そろそろメモリに空きがありませんと、エラーメッセージが出そうだ。


「そういえば、今日の放課後は準備に参加できるから、よろしくな」

「おう、頼んだ。やってもらうことは、沢山あるから」

「任せとけって、これでもサブリーダーだからな。ああ、学園祭か、楽しみだ。でも、彼女がいれば、もっと楽しめるってのによ。篠崎もそう思うだろ?」

「さあ、よくわかんないわ」

「うわ、この余裕。まさか」

「無いから。じゃあ、先に行くぞ。そうだな、まずはロッカーの中を片付けるところから始めてみれば良いんじゃないか?」


 相良のロッカーから崩れ落ちそうになっている、歴史や科学の資料集を横目に更衣室を出る。あれはピサの斜塔というより、崩壊寸前のバベルの塔かな。

 あと一時間乗り越えれば、放課後が待っている。そう思うだけで、四階へと向かう足取りが少しだけ軽くなったように感じた。




 教室に入ると、制汗剤のピンクやオレンジの香りが漂っている。

 体育後の心地よい倦怠感と頭上で回る扇風機の風に誘われ、まぶたの力が抜けてくる。教卓からは黒板へ土佐日記の一節を書き上げる音が心地よく届き、少し目線をずらすと、時計の針が放課後までの時間を残り十分だと知らせていた。

 扇風機が自分の方へ向く度に、ノートの隅がふわっと捲れそうになり、持っていたシャーペンを添える。手のひらをノートに乗せると、力が抜けゆっくりと目を閉じた。

 聞こえるのは先生の声と扇風機の回る音。

 扇風機の羽に巻き取られるように引きずりだされた言葉を、ゆっくりと思い出しては考えていた。

 『付き合ってるのかな』

 先週の放課後、ファストフード店で聞いた先週の言葉を。

 時間が戻って、先週の金曜日。

 ちょうど一週間前のことだった。




 ハンバーガーにセットで付いてきたMサイズのコーラから、氷の隙間にある水と空気を吸う音が聞こえ、ストローから口から外す。カップを綺麗に四角く畳んだバーガーの包の上に乗せると、底についた結露が染み込み、ゆっくりと面積が広がっていく。

 眺めていても仕方がないから、顔を上げて聞いてみる。


「誰と誰が?」


 突然、付き合っているのかと聞かれても分からない。

 そういえば学園祭が近づくにつれ、この手の話題が増えた。一年に一度しか無い学園祭を特別に過ごすための、焦りなのか好奇心なのか。学年ではもう何組かのカップルが成立している。前にも葉山に、学園祭は誰と回るのかと聞かれたばかりだ。

 放課後の準備のあと、手をつないで帰るいくつもの姿が脳裏に浮かび上がっては消える。

 なにがどうあれ、僕には関係ない気がする。


「葉山くんと、五十嵐さん」

「どうなんだろう、全然知らないな」


 最近は朱音とも、まともに話す機会がないし、葉山ともそんな話はしない。すると言ったら、もっぱら学園祭の準備についてばかり。ただ、あの二人が付き合っているなんて、若干、荒唐無稽な感じもする。クレープ作りのときもそんな素振りはなかったし。

 恋愛話なんて、誰かから勝手にされるくらいだ。だからこそ、詳細も真実も分かるわけがない。ただ、眼の前で肩を落とす川口さんを見ていると、何か言わないといけない衝動に駆られる。


「最近は一緒に帰ってるみたいだよな。学園祭の準備の話じゃないのか? 今の僕と川口さんみたいに、こんな感じ」

「そうかな」


 そうだと良いな、小さく呟いた言葉には気づかないふりをして、空になったコーラのストローを咥える。溶けた氷がカップの底で波を立てた。


「篠崎くんは、五十嵐さんに聞いたりしないの?」

「しないな。そんな気になるなら本人に聞いてみれば良いのに」

 

 笑いながら首を振った。


「良いの良いの、ちょっと気になっただけだから。もしさ、もしもだよ。五十嵐さんが葉山くんと付き合ってたらどうする?」

「幸せにって言うかな」

「......え、それだけ。他になにか無いの? 寂しいなとか」

「少しは寂しくなるかも。帰りとか一人になるだろうし。でも付き合ったんだから、幸せにって言うのは変わらないよ。五十嵐が幸せになれるなら、僕はそれで満足」

「なにそれ、変な感じ」

「そうかな。川口さんは、寂しいか?」

「私のことは別にさ、良いよ。......でも、寂しい......かな」

「五十嵐たちが付き合ってないなら、応援するよ」

「応援って、誰のことかな」


 それはもちろん。

 ストローの袋を指に絡めては離す姿を眺める。

 楽しそうな周りの空気とは違い、隔離されたように沈む僕らの席で、誰もが幸せな未来を考える。誰かが付き合って、誰かが一人になる。それとも皆一人になるか。一人だけが幸せになるか。何度思考を巡らせても、どうしても幸せの隅には雑音が混ざっていた。

 恋愛はこれだから嫌いだ。無意識に他の人を傷つけ、誰かの涙の上で「好き」なんていう曖昧な言葉を囁き合う。誰も好きにならなければ、傷つけることも、傷つくこともないのに。


「誰かと誰かが付き合うってさ、皆が幸せにはなれないんだよね。隣とか後ろ、影で幸せになれない人もいるわけだし」

「そうだよね、分かってる」


 川口さんには誠実でいようと言葉を探す。

 少し前の僕なら、川口さんに対しても無責任に優しい言葉をかけていたはずだ。

 でも、いまなら。朱音と傷つけあった今なら、公平な優しさを捨てられると思う。


「だから。だから、五十嵐が付き合ってるなら、葉山のことが好きなら、僕はあいつの幸せのために自分に出来ることをするし、誰かの不幸を平気で見過ごすかもしれない。まあ、わざわざ誰かを傷つけることはしないけど」

「二人の関係は良くわからないな。恋人でも友達でもない感じ」

「友達だと思っているけどな」

「どうかな、篠崎くん、五十嵐さんのこと好きでしょ」

「好きだよ。友達なんだし」

「そうやって誤魔化さないでさ、恋愛的な方の好きってこと」


 一瞬だけ心臓の跳ねる音が聞こえた気がする。今まで見ないようにしてきた考えを、川口さんは目の前に突き出してきた。丁寧に背中の退路を崩しながら。

 別に恋愛的な感情は無い。無いと思っている。少し特別なだけで、ただの友達さ。ふとした瞬間の笑顔と優しさが好きなだけで。


「愛情も友情もよくわからないって。そうだな、少しだけ天秤が壊れているんだよ。何かを選択するとき、五十嵐の方に傾きやすくなっているってだけで、結局は一ノ瀬みたいな友達と変わらない」

「なんか納得いかないな。少し質問しても良い?」

「良いよ」


 机の隅に置いた、学園祭への計画が纏められたノートを閉じながら頷く。


「学校の女子って言ったら最初に誰を思い浮かべる?」

「五十嵐だな」

「だよね。五十嵐さんの名前は分かる?」

「朱音」

「おぉ、即答。なんだろう、呼び慣れてる感じ」

「別に呼び慣れてない」


 呼び慣れてないのは嘘かな。だいぶ自然に呼べるようになった気がする。


「次ね。第一印象は覚えてる?」

「覚えているよ、冷たいなって」

「私も同じ。でもそういうところが格好良くて、私は憧れたりするんだ。それじゃあ、今は?」

「優しいかな。普段は冷たく感じるけど、困ってるとちゃんと手を差し伸べてくれるし、思ったよりも寂しがりだな」

「うん、優しい。私が学園祭の資料をばら撒いちゃったときも、黙って拾ってくれたし。篠崎くんも、あのときはありがとうね。......それにしても寂しがりなのは意外だね。もしかして、二人で帰ってるときは甘えてきたり?」

「しない」


 少し話しすぎたかと後悔する。つい、いつも思っていることを話したが、変に疑われるようなことは言いたくなかった。それにしても、朱音が甘えてくるところは想像できない。なんというか、月が二つ浮いているような違和感があった。


「ごめんなさい。だからそんな嫌そうな顔をしないで」

「別にいいよ。次の質問はないのか、もう終わりで良いのかな」

「最後の質問にするね。五十嵐さんのどこが好きなの? 友達としてでいいからさ」

「好きなところね。やっぱり笑顔か。普段は寂しそうなのに、たまに凄く純粋に綺麗に笑うんだよ。その瞬間が好きだし、友達で良かったって思える」

「笑顔なんだ。ずるいな、そんな風に笑えるなんて」


 私には難しいな、とシャーペンをいじりながら俯いてから、でもさ、と顔を上げた。


「それってやっぱり好きなんだよ、愛情なんだよ。もしかして気づいてない? 篠崎くんって恋愛ごとに疎い感じ?」

「分からない、誰も好きにならないようにしてるし。ほら、僕の話はここまでで良いかな」

「そうだね、色々聞いちゃってごめんね。......うん、いまの話だと、やっぱり好きってことだと思うけどな。でも友達ってはっきり言える関係は羨ましい」

「葉山とは友達じゃないのか」

「ただの委員長と副委員長の関係だよ。迷惑かけっぱなしだし、全然話せてないし、友達って感じじゃないの」

「そうなんだ、こっちから見てると仲良くなれそうだけどな」

「学園祭までに仲良くなれるかな......って、なんで葉山くんの話になってるの。ほら、そろそろ帰ろう?」

「はいはい、帰ろうか」


 逃げるようにノートをリュックに仕舞い、うんっ、と声を漏らしながら背中を伸ばして立ち上がる。スカートの裾を気にしながらトレーを持ち上げた川口さんに引っ張られるように、僕も重い腰を上げた。

 午後七時。空はまだ群青色で、黒に染まりきっていなかった。


「今日もありがとう。模擬店、なんとか成功させようね」

「そうだな。でも、まずは葉山と仲良くなれよ」

「うん......そう言ったって、篠崎くんは手伝ってくれないんでしょ」

「仲良くなるくらいなら手伝えるよ。シフト組んだり、打ち合わせに葉山呼んだりとかな。まあ僕、リーダーだし」

「おぉ、やっとリーダーの自覚出てきた?」


 お願いします、と笑いながら頬にかかった髪を指で撫でた。駅からは、電車の通過する甲高い音が風に乗って届く。まだ夏風にはなりきれない夜風が、制服を揺らす。

 音につられ駅の方を向いた川口さんは、「そうだ」と呟いて笑う。


「もし、葉山くんと五十嵐さんが付き合っていたらさ、篠崎くん、私と付き合ってよ」


 冗談だと分かりつつ、その言葉を聞いた瞬間、プールの残り香が漂うどこかの屋上、夕日に照らされた後ろ姿が浮かんだ。

 それは川口さんでもなく、雨宮でも、もちろん一條でもない、いまだに探している初恋の影だった。その影が振り返る瞬間、ゴールデンウィークのあの日、雨上がりのベランダに立った朱音の笑顔へと切り替わった。


「そうだな、嬉しいけど遠慮しておくよ」

「そういうと思った。ところでさ、いま誰かのことを思い浮かべてたでしょ?」

「誰も」

「嘘だよ、凄く優しい顔をしてた。その人のことを大切にね、私みたいに諦めようとしちゃだめだよ。......なんてね。うん、そろそろ行かないと。えっと、また来週ね」


 何も言えずにいる僕に手を振って、川口さんは駅へと歩き出した。

 学園祭。

 リーダー。

 友情。

 愛情。

 恋愛。

 恋人。

 もう、面倒くさい。どれもこれも、複雑すぎるんだよ。誰が笑って誰が泣くとか、誰かの幸せで誰かが不幸になるとか、相手の見えない気持ちに悩んで迷って、その結果傷ついたりとか、この世界の天秤はどんなバランスのとり方をしているんだよ。


「ねえ」


 気付いたら声をかけていた。思っていたよりも緊張した声とそれに反した気の抜けた言葉に、もっと格好良く呼び止められないのかよと、自分が情けなくなる。足を止めて振り向く川口さんへ、言葉を絞り出す。さっき感じた違和感の正体を確かめようと。


「別に変わろうとしなくて良いんじゃないか。いまの川口さんのままで、あいつとは違うんだし。それに、僕の感性が葉山と同じって保証はないだろ。僕の見ている朱音と、葉山の見ているあいつは同じようで別なんだよ、それは川口さんに対しても一緒だし」


 一気に喋りすぎて口が渇く。

 僕が朱音のどこが好きなのか聞いていた川口さんを思い出す。友達としてで良いからと言った、最後の質問を思い出す。

 生暖かい夜の空気を吸い、最後の一言まで伝えようと決めた。


「だから、無理するな。焦んないでさ、そのままの川口さんの方が良いよ」


 僕の眼を見て静かに話を聞いていた川口さんは、最後まで話を聞くと、この暗くなった空にUFOでも見つけたかのように目を大きくし、そして笑った。微笑みとかではなく、お腹を抑えながらの静かな大笑い。

 的外れだったか、それとも何かおかしな事でも言ったかと考えて、関係のない自分の失敗に気づく。今なら苦虫でも噛み潰せそうだ。一瞬だけ右頬が引き攣る。


「ばれちゃってた? そのままで良いって言ってもらえて、かなり安心した。私は、私だもんね。ありがとう、話を聞けたのが篠崎くんでよかった」

「それは良かった。もし葉山と仲良く慣れなかったら、僕と付き合う?」

「ううん、魅力的だけど遠慮しておくね」


 期待通りの答えが帰ってくる安心感。川口さんの落ち着いた表情と声に、僕の中の緊張感が溶けた。これで大丈夫だろうか、と思っていると「それに」と言葉が続いた。


「朱音ちゃんにも悪いしね」


 大丈夫じゃなかった。勢いで朱音の名前を言ってしまったのを、しっかりと聞かれていた。失敗した。いま鏡が目の前にあったら、ひどい顔をしているんだろうな。

 そんな僕を嬉しそうに見ながら、クスリと笑う。


「名前で呼ぶくらい仲良かったんだね。大丈夫、このことは内緒にしておくから。それにしても、本当に付き合ってないの?」

「友達だよ、本当に」


 駅からは、電車のブレーキが発する空気を裂くような音が聞こえてくる。決められたレールの上で立ち止まる音。

 僕らは立ち止まっても走っても、行き着く先は変わらない。分岐点は最初から向かう方向が決められているんだ。未来は決まっている、それなら自分らしく走り抜けたほうが良いはずだ。

 自分に嘘を吐き続けずに。僕みたいにはならないように。


「そろそろ行くね」

「気をつけて」


 駅へと歩いていく川口さんの背中を見送り、暗く藍色に染まった空を見上げた。影を作る街の灯りが強すぎて、一つも星は見えなかった。




 突然、きぃっと甲高い音に包まれる。

 電車のような音が、授業終わりの椅子を引く音だと気づくまでに時間がかかった。目を開け、光が奔流し始め白く靄のかかった視界の中、額を乗せていた腕から頭を上げると、隣の朱音が呆れたような顔をしているのが目に入った。


「ちゃんと授業聞いてた?」

「最後の五分以外はな」

「最後のところ、テスト出るって言ってたわよ。ノート見る?」

「お願い、見せて」


 開いたノートの一部、丸で囲まれた場所を見ながらノートを受け取った。丸くはなく、少し角ばった綺麗な字が並ぶ。


「お礼は明日の夕飯で良いわ」

「わかった、なんか久しぶりだな」

「そうね、二週間ぶりかしら。楽しみにしてる」


 そうだ、川口さんのことを聞いてみるか。放課後になり人が疎らになりつつある教室なら、大丈夫だろう。ノートから顔を上げて、朱音の姿を確認する。

 揺れるカーテンが、波のように膨らんでは萎む。


「ねえ、五十嵐」

「なに?」

「あのさ、好き......な人いるか」


 自分で言い出しておいて、途中で迷ってしまうほど、覚悟は決められていなかった。最悪なタイミングで言葉が詰まる。


「変なところで区切らないでよ。......突然好きな人って......いないよ。それに、いても別に篠崎くんに言うことじゃないし」

「そうだよな。突然悪かった、こっちも色々あってさ」

「はいはい、分かったわ。まあ、誰かさんが私を幸せにしてくれるみたいだし、それまでは恋愛なんてする気はないわ」

「その誰かさんには頑張ってほしいな」

「そうね、誰かさん」


 そう言うと朱音は、ノートは明日でも良いから、と席を立ち教室の外へ向かった。また家庭科室でクレープ作りかなと考えて、大きく伸びをする。朱音を幸せにしようとする誰かさんが、いずれその役目を果たせることを期待しよう。頑張れ。

 さて、テスト期間前の最後の準備時間だ。


「篠崎、こっち来てくれ。はやく」


 誰かの呼ぶ声が聞こえる。この声は誰だろうと想像しながら振り返った。教室の隅、床で絵を描いている誰かの腕がゆらゆらと揺れている。海底で流れに身を任せる海藻みたいだ。

 なんだ、と返事をしてノートを閉じる。そうだ、まずは川口さんへ連絡をしておこう、そのくらいの時間は許してくれるはずだ。

 伝えるのは一言だけ。


『まだ諦めないほうが良いみたい』


 閉じた一冊のノートが、扇風機の風に、はらはらと捲れて真っ白なページだけが机の上に広がった。

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