「よっつめ」終了時

ハマハッキとハニ(魔法使い、20代男性とその使い魔)

──簡単に自己紹介をしてください。


ハマハッキ(以下ハマ)「ハマハッキ・オラヴィ。さすらいの魔法使いさんだぜぇ、よろしくな」

ハニ「ハニと申しまぁす。ハマハッキ様のぉ使い魔でございますぅ」



──犬派ですか? それとも猫派ですか? 理由も添えて教えてください。


ハマ「いや差別はよくない。どっちもイケる感じよオレ」

ハニ「どっちもイヤですよぅ。でも猫のほうがぁ、よりイヤですぅ。ちょっかいかけて来るんですもん」




──大切な人はいますか? いたとしたら、なぜその人が大切なのですか?


ハマ「あー、いやぁ、まぁ、さいきんちょっと気になる人できちゃって。あのふわふわした感じ、アリとは思ったけどまさかハマるとはねぇ」

ハニ「ハマハッキ様がお幸せならハニもぉ、幸せですぅ」




──金貨10万枚あったら、何をしますか?


ハマ「魅力的だけっどもよ、持ち歩くの重てえなぁ。月に十枚ずつ貰うとかできるん? ダメなん? なら、どっかに埋めとくかぁ」

ハニ「ハリハリムシ十万匹ならぁ、毎日十匹たべてもぉ、二十八年? ……いいですねぇ!」




──ここ最近で一番楽しかったことや面白かったことはありますか?


ハマ「へへへ。ちょっとね。情熱的な夜をね」

ハニ「かもめに乗りましたぁ」




── 悲しかったことはありますか


ハマ「いやもう、充分すぎるほどに。あんなんもうカンベンだわ」

ハニ「ハマハッキ様ぁ、元気出してくださいよぅ」


──目の前に傷ついた子供がいるとします。どうしますか?


ハマ「どうにかできそうな感じ? じゃ助けるわ。かわいそうだけど、ダメそうな時は、どうしたってダメだもんなぁ」

ハニ「蜘蛛の子は傷ついたら死ぬだけ。……ですぅ」



──見覚えがない異性が声をかけてきました。どうしますか?


ハマ「えっへへへへ」

ハニ「ハマハッキ様、本当はモテるんですよぅ?」




──最後に、このインタビューを読んでいる人にメッセージをどうぞ。


ハマ「あー、いずれあんたん所にも立ち寄るかも知んねえから、そん時はよろしくな」

ハニ「虫でお困りならぁ、ご連絡くださぁい。ハニが食べちゃいまぁす」





──ありがとうございました


ハマ「へいへい、お疲れさまですよ」

ハニ「またお会いしましょお」


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る