登場人物にインタビューしてみた

夜神

ルーク・シュナイダー

Q:簡単に自己紹介をしてください。

A:ルーク・シュナイダーだ。鍛冶屋をやってる。


Q:犬派ですか? それとも猫派ですか? 理由も添えて教えてください。

A:別にどっちでもいいが……しいて言えば犬。外で飼えるからな。工房に入ったりされるのはご免だ。


Q:大切な人はいますか? いたとしたら、なぜその人が大切なのですか?

A:そういう連中はすでに亡くなってる……が、生きてる連中も居る。そいつらには長生きしてもらいたいとは思う。面倒事を持ってこられるのは嫌だが。


Q:10億円あったら、何をしますか?

A:家事全般してくれてる居候に美味いものでも食わせるか、服でも買ってやりたいところだ。まあ何かしたいことがあるならその資金にある程度回して、残った分は魔剣の材料を買うために使う。完成が見えないだけに金があるに越したことはないからな。


Q:ここ最近で一番楽しかったことや面白かったことはありますか?

A:居候が料理に目覚めたというか、女の子らしくなってることくらいだな。今年は面倒事が多くて嫌になる。


Q:悲しかったことはありますか?

A:身の回りに変な奴や面倒な奴が増えてることだな。


Q:目の前に傷ついた子供がいるとします。どうしますか?

A:傷の度合いや経緯による。転んだくらいなら放っておくな。暴力沙汰や奴隷にでもされようとしているなら……まあ出来る限りのことはするさ。


Q:見覚えがない異性が声をかけてきました。どうしますか?

A:客なら普通に対応する。それ以外なら相手の態度による。


Q:現状で気になっている方はいますか?

A:いない。


Q:またまたぁ~誰かしらいるでしょ? 女の子の知り合い多いんだし。

A:急に馴れ馴れしいな……恋愛感情を抱いてる相手はいない。あいにく変人が多いんでな。


Q:じゃあ、その人の中から告白されたらどうします?

A:はぁ……そんなのそのときにならないと分かるか。


Q:最後に、このインタビューを読んでいる人にメッセージをどうぞ。

A:鍛冶屋《アタラクシア》にご来店の方は、どうか仕事の依頼でお越しください。なお魔剣の受注は基本的に行っておりません。それと……面倒事だけは持ってこないでくれ。すでに間に合ってる……。



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