第34話僕専用の職場ができました

上司の伊藤さんに、「リーフの手伝いに、行ってやってくれ。」

と言われて、50過ぎのおじいちゃんが、受け持っている職場の手伝いに行くことが、多くなりました。

50過ぎのおじいちゃんの手伝いをしていたのですが、

その50過ぎのおじいちゃんが、半年くらいして、辞めた後に、

僕が50過ぎのおじいちゃんの代わりに、リーフという職場を受け持つことに、

なりました。

リーフという入れ物の中に、入っているのは、黄色いのが、漬物などで、

オレンジ色のリーフの中身が、惣菜です。

餃子のリーフが、1000ケースくらいきて、

これ終わるのかなー?と思いながら、餃子のリーフを片付けていましたが、

何とか時間通りに終わりました。

それからは、青果から、野菜のリーフが来るようになりました。

野菜のリーフなので、緑色です。

ベビーリーフという葉っぱのリーフが、多くてめんどくさかったです。

職場が小さくて狭いので、青果のリーフも置くとなると、

ただで狭い場所が、さらに狭くなって、作業がしづらかったです。

一緒に、働いている岡田さんに話を聞くと、

「このベビーリーフっていうやつは、毎日いっぱい来るけど、売れるの?。」

岡田さんは、「不味いけど、健康にいいっていうことで、売れているらしいよ。」

なんて会話を作業中にしてました。

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