第19話K高校の生活

K高校に、入学した僕は、K高校に通い始めました。

自分で言うのも、何ですが、

この学校は、奇人変人とヤンキーが、集まる変態高校でした。

ヤンキーたちは、1か月ほどして、ほとんど学校に来なくなりました。

後は、1日登校してきて、来なくなったとか、

そもそも、1組30人ほどの生徒が、学校に通う予定だったらしいです。

受験を受けただけで、受験に合格しても、学校に登校してこない生徒が、

ほとんどでした。

結局は10人くらいしか、学校に来ていませんでした。

トイレの花子君事件は、20年以上たった今でも、

覚えている変態的な事件です。

授業の休憩時間に、誰もいないはずのトイレのあるところが、

ピカーッと光っていました。

ほかの生徒たちは、「幽霊だ!。幽霊に違いない!!。」

と騒いでいました。

僕が直接明かりがついていて、光っているトイレを調べに行きました。

トイレにいたのは、幽霊ではなくて、下級生の男の子でした。

「何でこんなところに、1人でいるの?。」と僕が聞いたら、

「次の授業は、体育なんですけど、教室で着替えるのは、

恥ずかしかったので、トイレで着替えていました。」という返事でした。

それ以来、この下級生には、トイレの花子君というあだ名がつけられました。

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