第10話 新しいぶどう酒は新しい皮袋に
地球全体が大きな皮袋に包まれた。
「新しいぶどう酒は新しい皮袋に」
全人類の心に響きわたる声と共に大きな足が現れ、人々をぶどうのようにプチプチと潰していった。
「これは私のぶどう酒である。多くの人から流される契約の血である」
やがて皮袋はぶどう酒で満たされた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます