編集後記のようなものというか、そういう感じのアレ
え、色々ありましたが、無事に集計も終わりまして、楽しい祭りにも閉幕の時が訪れました。残るは、今週中にも「ランキング1位~10位の作品が一堂に会する大合作短編」を執筆予定です。一応、❤数でのランキングによる上位10位以内の作品とさせていただきます。10位までに複数の作品が同率で入ってるため、正確には10本とちょっとの作品が共演することになりますね。
ま、期待しないで待ってていただければ嬉しいでっす!
今回は色々ありましたが、参加者の皆様に助けられました。ただ作品を寄せてくださる書き手さん。読んでくださった読み手さん。そして、陰ながら裏方としてながやんを支えてくれたスペシャルサンクスな皆様。本当にありがとうございました。
ま、今回もちょっとゴタゴタして、不測の事態に陥ったんですけどね。
残念ながら主催者といえど、ながやんもカクヨムでは一つの一般アカウントでしかありません。そして「疑わしきを罰せよ」ではあってはならないと思います。なので、どうしてもそのへんは、カクヨム公式、Twitter公式に対応を任せるしかありませんでした。
あと、ですね。
以前、自分の主催する企画で大失敗をしてまして。
どうしてもながやんは「創作家にリスペクトを感じることができない人間」には、忌避の感情があるようです。また、ただの思いつきの感想を、正統な批判批評とすることにも否定的です。批判や批評は健全でなければならず、それには「熟読」「指摘」「考察」等の証明作業が必要な筈です。
有名で権威がある批判家、批評家のみが、その手順をある程度省略はできますが。
勿論、ネット上での感想を発言することは自由、それはわかります。
ただ、それを見たこちら側も、相応のリアクションをするしかないんですね。
同じ企画の参加者の方々へ、個々の作品への言動が酷くて、ですね……その方。
追い出しちゃいました。
礼を失する人間とは、楽しく企画を勧めていくことはできない、と言い渡しました。
でも、向こうには多分「何故弾かれるのか」は、上手く伝わってなかったかと思います。不条理、そして理不尽を感じたでしょう。また、その方の作品をお招きして書かせて頂くにあたって、ながやんの力量に不足があったこともあると思います。自分としても読ませていただいて、それを下地に書いてますが、多少のアレンジというか、作品全体を通してのキャラの相関、立ち位置、表現等に配慮の欠けたこともあったかもしれません。
ながやんとしては「バーニィはザクマニアでもいいんだよ、スパロボだから」「ATフィールドは超電磁スピンで破れるよ! スパロボだから」くらいのおおらかさでいいと思ったんですが、それを押し付けるのもはばかられますしね。
まあでも、とりあえず排除するというのをですね、やってみたんですよ。
当時は商業作家としての仕事もあって、炎上を避けたいという保身の気持ちもありました。誰かと揉めてる作家なんて、まずいですからね。かといって、その方の言い分、そしてスタンスでは、みんなと作品を共有、共演させることは不可能でした。
ま、それはいいんです。
でも、失敗だったなあと思ってます。
その方に対しても、申し訳ないなあと。
ただ、どういう対応がベストだったかは、今も時々考えてしまいますね。
なので、今回はちょっと中盤に一悶着あったんですが……「排除の方向を極力考えない」という対応を取らせていただきました。色々な型から「弱腰はいかん」「主催者としてビシッと対応すべき」等、叱咤激励の声も頂きました。それはありがたいことで、一つの対応として必要だったかもしれません。
ただ、排除という形で放り出すことで、事態が悪化する、ひいては企画自体が崩壊する恐れがあったのも事実です。なので、最低限のことをカクヨム公式、Twitter公式にお任せし、極力フォローする形で続けることを選択いたしました。
人は追い詰められると、結構ドカーンといっちゃうんですよね。
排除が返って危険なこともあるかなあ、なんて。
排除したら興奮状態で場を荒らすようになる、それが一番怖かったんですよ。
まあでも、無事に終わってホッとしています。
今回の企画の中で、ながやんのルール上の不備、対応の曖昧さ等でワリを喰ってしまった方々には、本当に申し訳ありませんでした。今度、なんか安くてンまいもんでもおごります(笑)あとは、そうですね……次はもっと上手くやります!
そんな感じです。
とっても楽しい時間で、そして自分には沢山の短編が残されました。
皆様が書いてくださったもの、そして、読んでくださったものです。
自分もまた、ゆっくり今度はただの読者として楽しませて頂こうと思います。何度も何度も感謝を込めて、ありがとうございます! と皆様にはお礼申し上げてきましたが……いよいよ「ありがとうございました」と申し上げる時期が参りました。
僭越ながらこれにて、#匿名短編バトルきみのロボット編は閉幕となります。
本当にありがとうございました!
またどこかの誰かの、新しい匿名短編バトルでお会いしましょう。
その時は自分も一人の経験者として、主催者の方が声をかけてくだされば、お力になりたいと思っています。自分からは以上になります。さて……合作共演短編をどうすっかな、うーん……結構これ、大変ですね。腕がなりますね(笑)
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