風
鯖
風
誰もが1度は考えたことがあるのではないだろうか。
私はたまに自分が何かわからなくなることがある。そりゃあ私は人間だ。見た目も中身も、人間以外の何物でもない。けれど不思議に思うのだ。この世界とは何なのか、自分とは何なのか。
こんなことを言うと人は、馬鹿なことを考える、思春期だからしょうがない。そういうんだ。もちろんそんなことはわかっている。これだけを聞くとただの屁理屈にしか聞こえないのだが、私はただ悩み、暗いトンネルの中のひとつの光を、自分の未来を見つけたいだけなんだ。
これをまとめて思春期と言うなら、この世界に生きている大人はもう見つけたのだろうか、本当の自分を。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます