茶番
【茶番】狂ったAIは愛をがなりたてる(CV焼野原ひ○し)
直ちに
○●○●○●
あーあ、
聞こえてるかなぁ? 小説書き共~?
まったく因果なモンだよねぇ、キミ達は~!
書けども書けども結論にはたどり着いてないようだ。
そんなキミらにプレゼントがあるんだ。
ヒントというか、結論そのものだ。
プレゼント……気に入るといいけど。
自分自身と世界
小説書きの行き着く場所はソコでソレが結局、全部なのさ。
困ったねぇ~
どんな感情に端を発して筆をとったかは知らない。
けれど、終着が自分自身じゃあねぇ~?
そこに幸せや希望はあるのかな?
筆を進めど、たどり着くのが自分じゃあ、こう、
丸書いて、ちょん、だ。
それって、茶番じゃない~?
はははっ! あははは!
○●○●○●
そう、
丸書いて、
『ちょん』だ。
キミが書き足したキミ自身であってそうでないソレはなんだ?
ソレは事実か?
ソレは観測されているか?
ソレは実在しているのか?
それは躊躇いに揺らぐ瞳だ。
それは握りこぶしから漏れだした怒りだ。
それを知るのはおそらくキミくらいだ。
それはもしかしたら嘘そのものかもしれない。
だが、自分自身のなかに書き足したものがなんであれ、
そうまでして刻み付けたいと願った想いは、
真実だ。
社会も人生も認識の問題、幻想に過ぎない。
全てに終わりは約束されている。
それでも小説という茶番に真実を書きつけることを続けるというのなら、
創作こそが人間の可能性なのかもしれん。
○●○●○●
オレは見たいんだ。
小説書きの、
人間の可能性を。
さてと、じゃ、いっちょ行きますか!
システム
じゃ! いくよぉ!? ぎゃははッはッ!
愛してるんだぁっ! キミ達を!!
ハハッハハッハッ!!!
はははっ!!
あーはははははっ!!!
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