これは書かずにはいられない
今回は、小説とはまったく関係がありません。
何時か……この日がくると思っていました。
既に、2011年の頃から、数値だけを見れば確実に衰えつつあることは分かっていましたから。
けれども、けれども……それでも、貴方を信じていました。まるで、敬虔な信者のように。
ですが、やはり、その日がやってきたのですね。
受け止められる、と思っていました。
しかし……衝撃は隠せません。動揺しています。
今の僕の心境はとても複雑です。
貴方の姿をこれからはグラウンドで見れなくなる、という心底悲しい想い。
全盛期を(それこそ、日本にいる時から見ていましたから)知っている身からすれば、ああ、ようやく肩の荷を降ろされたんだな、というどこか安堵の思い。
同時に、「野球」というものに持っていた熱が、貴方がいなくなることで自分の中から一気に喪失したこの、空虚感。
ただ……間違いなくこれだけは言えます。
イチローさん、貴方が野球をする姿は、僕にとって日々を生きていく心の支えの一つであり、光でした。今まで、本当にありがとうございました。
ただ、貴方がいなくなっても、今日から何事もなかったかのように日常は続いていきますし、日々を生きていかねばならないのですが。
それはそうと、来年のマリナーズが日本で行う開幕ゲームには万難を排して行かねばなりませんね。
あり得ない話なのでしょうけど、僕はサプライズを期待していますから。
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