第40話 目撃者

「どーもーカズでーす」

カズが楽屋に入って来た

5人は挨拶をするが…

「よ…よく来たわね…」

「先ほどの応援凄かったです…」

「あのキラキラしたやつ見せてー」

「(´◦ω◦`)」

「コウテイ気絶すんなよ!」

フルルを除いた4人はなぜかぎこちない

「何で緊張してんだあんたらライブは終わったろ?」

「意外と普通なのね…ライブの時とは大違いだわ…」

「あ?ONとOFFはしっかり切り替えるっての」

「それなら良かったわ、そうだ!あなた確かパークを救ったらしいじゃない!」

「大した事はしてねーよ、トドメを刺したのもパークを救ったのもかばんあいつだ」

「ねぇねぇ?」

フルルがカズに話しかける

「あのキラキラしたやつ見せてー」

「キラキラ?ああサイリウムか、ほらよ」

カズはサイリウムを点灯させた

「わーきれーい」

「気に入ったんならやるよ、何本かストックがあるからな」

カズはサイリウムをフルルに渡した

「ありがとー」

そこへマーゲイがやって来た

「約束は果たしました!さあ!カズさん例の物を!」

そう言われたカズは一枚の写真を取り出した、そこには

「初代のPPP…かしらこれは?」

プリンセスが聞いた

「そうです!カズさんが持ってると言うので楽屋に案内する代わりに見せてもらう約束をしてたんです!アハハァ…」

その写真を見たジェーンが何かに気づく

「あれ?この真ん中にいるのって…もしかしてカズさんですか?」

「ああそうだよ、10年前の俺さ」

「なんか雰囲気が随分違うな」

「どうだっていいだろ?ほらもう帰るから写真返してくれ」

マーゲイは写真をカズに返した

「じゃ俺は帰るぜ」

カズはスクーターに乗り走り出した


……ゆきやまちほーにて

「セルリアンがまた出た…僕もうゲーム出来ない…」

キタキツネがセルリアンに襲われていた、食べられると思った瞬間…セルリアンが何かに真っ二つにされた

「おやおや…こんな所を1人でうろついては危ないですよ?最近また古い連中が増えてますから、それではまた」

「今のって…」


カズは家に到着したするとそこには

「…久しぶりだなカズ」

ヒグマがいた

「どうした?なんかあったか?」

「実は今日、大型セルリアンの討伐依頼があったんだ…場所はじゃんぐるちほー、私たちはすぐに駆けつけたがもうセルリアンは倒された後だったんだ」

「いい事じゃねーか?それとも仕事を取られたのが嫌だったのか」

「違う…セルリアンを倒したやつを目撃した者がいた…そいつが言うには…姿はフレンズだが色が黒かった…らしい」

「おいおいまさかセルリアンがセルリアンをやったってことか?だがただの同族争いみたいなもんだろ?」

「私も最初はそう思ったが…もう1つ特徴が…そいつの右腕が…刀みたいだったらしい…」

カズの脳裏に浮かんだのは変身セルリアンであった

「まさか…あいつが…だがあいつは溶岩になったはずだろ!」

「…そのはずだった…」

ヒグマが暗い顔をする…


-質問コーナー


「はい毎度お馴染みの質問コーナー

ファンタグレープのフレンズさんからの質問トモカズの前世は何ですか?

坂田●時です」

「お次はmikuta0407さんからの質問

カズさんって風呂はどこでどうしてるんでしょ えっとですね、書かれてはいませんが水飲み場の近くに家を建てました、そこから水を汲んでいます、沸かすのはソーラー電気でまあ何やかんや、ですが安心してください水を綺麗にする機能もちゃんとついてます、トイレも同じです」

「ではまた次回」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る