第1話 セルリアン大量発生
「しっかし随分と盛り上がった歓迎パーティだなこいつは」
そう呟く男の周りには大量のセルリアンが存在しており男の事をじっと見つめていた
「こんなにもてなしてくれたんだ礼ぐらいしねーとな」
男は一本の武器のようなものを手に取りセルリアンに突撃した
「はあああああ!」
パッカァーン!
男が武器を振るたびにセルリアンが消えていく…しかし。
「チッ…さすがにこの数を一人でやるのは無理があるな…さてどうするか…」
倒しても一向に数が減らないセルリアンに焦りを感じたその時。
「でやああああああ!」
何者かが現れセルリアンを蹴散らし始めた。
「おい!大丈夫か!?」
「お前は…」
「自己紹介は後だ!すぐに私の仲間が来る!それまで耐えるんだ!」
「そうかい、そいつはありがてぇ!」
そう言いながら二人はセルリアンを倒していく
するとそこへ2つの影が現れた
「「お待たせしました!ヒグマさん!」」
ヒグマさんと呼ばれた者が応える
「キンシコウ!リカオン!ここにいるセルリアンを倒すぞ!」
「わかりました!」 「オーダー了解です!」
四人はセルリアンを相手に奮闘するがそれでもセルリアンの数が減ることはなかった
ヒグマが言った
「私たちがスキを作るその間にお前は逃げろ!セルリアンを倒すのは私たちの仕事だ!無関係なヤツはさっさと行け!」 「そいつはありがたいって言いたいが…この数じゃ逃げるのも無理そうだぜ」
「くっ…」
「どうしましょう…ヒグマさん…」
男が口を開いた
「…ひとつだけ…たったひとつだけ策がある…」
「「「え?」」」
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