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初めまして

羽山健太郎です

この度はカクヨムへの投稿ということで

幾ばくか緊張しております

ここには現代詩の新たなる可能性があると常々、思っていましたので

こうして自分が書き手として参加することに身が引き締まる思いです

早速ですがわたくしが昨晩ちんぽこを四畳半の自室で振り回した時のお話しを詩にして披露いたしましょう

三連休の最終日でした

わたくしの心は既に萎えかけていました

(ああ………明日からまたあの人でも容赦なくぶっ殺さないとやっていられないような下らない無意味な作業に従事しないといけないのか)

うんざりでした

何もかも消滅してしまえば良いと思いました

三連休の最終日

そのような自分の陰鬱な心を奮い立たせるため派手なパーティーを開催することに決めたのです

その名も『ザ・おれのちんぽ祭り』

いえらっしゃああああ!

わたくしの怒号が部屋に響き渡りました

「しょら!」

「しょら!」

空気中の二酸化炭素に向かって正拳突きをかましてやりました

ぶるんとチャックから威勢良くティムポを飛び出させそれが心地良い寒気に引き締まるのを感じました

「あらよっとお!」

自作のダンスを踊り気分を盛り上げました

予めお習字で書いておいた『ティムポ』や『アナルティック』などの淫語を壁に貼り付けることによって興奮度もアップ、アップ、アップ!

「きゃああああ!」

絶叫が部屋にこだましました

とんとんと扉を叩く音

「ケンちゃん? どうかしたの?」

年老いたババアが薄い扉の外から不安げに言いました

「ババア殺すぞ!」

追い返しました

「………なんだよ、せっかくちんぽ祭りがいいとこだったのによ」

しらけちまったぜ

こうしてわたくしのティムポ祭りは終わりを告げたのです


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