第38話…始まり…ずっと

少しの昼寝のつもりが 

2人で熟睡してしまい、

電波時計をみたら、日付が 

変わっていた。


たくみ 起きて。」


「かすみ…今 夕方やろ?」


「次の日に変わってたよ(笑)」


「ほんまかい!爆睡してたんやな(笑)たまにはいいよ♪ さてと、朝風呂はいるかな。お湯ためてくるわ♪かすみも入ろうな♪」


「うん…お湯たまるまで 朝ご飯作ってるからね。ご飯でいい?」


「ご飯でいいよ。後、シャケと味噌汁。」


「はい。」


寝室をでて たくみは浴室、

かすみは キッチンへ向かった。


15分後… お湯がたまり

二人で 一緒に入浴し

朝ご飯を食べた。


「こないだのしんちゃんのお土産、冷凍してあるんだけど 今日、持っていきたいと思ってるけど 都合…大丈夫かな?」


「メールしてみるわ…早っ!もう返信きたわ(笑) 今 早朝、ドライブ中で近くにいるから 寄るわだって。」


「いいよって 返事して。」


「……返事きたわ。もう

駐車場にいるんやって(笑)」


ピンポ~ン♪ ピンポ~ン♪

インターフォンがなった。


「はい。しん♪おはようさん♪」


エントランスの自動ドアがあいた。


ピンポ~ン♪


「今 あけるから 待ってや~」


インターフォンでしんだと

確認して玄関の鍵をあけた。


たくみとかすみさん 

おはようございます。」


「おはようございます。ごめんね。しんちゃん、朝、早いのに。

どうぞ中に入って下さい。」


「おじゃまします♪」


しん、ご飯食べてないやろ?用意したから 食べような。」


「腹 減ってたとこだったんや(笑)

遠慮なく いただきます…

このシャケ 美味しい♪」


「よかった~♪しんちゃんの

お土産もこのシャケだよ。

冷凍してあるから帰りに渡すね。」


「ほんま?うれしいな。ありがとう。この休み 何してたの?」


「俺とかすみの実家に 

挨拶に行ってたんだ。」


「じゃあ 入籍するのか~。

いいな~。俺もな…勇気がだせへんけど彼女と 一緒になりたいと

おもっとるよ。」


「なるようになるさ。ごちそうさまでした。美味かったわ。

しん、お茶 飲むか?」


「うん いただくわ」


「はいよ。緑茶だよ。」


「あ~ 美味しかったわ。

ごちそうさまでした。」


「よかった。」


それから1時間くらい 話をして

盛り上がった。


「さてと…帰るわ。」


「これ お土産。」


「ありがとう♪ それじゃ 

おじゃましました。」


「気をつけて 帰ってや~」


2人で しんを見送った。



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