第20話 始まり…新しい生活

車に乗り、たくみが住む

マンションに向かった。

思ってたより道路が空いてて

早く着きそうだから、マンションの手前でたくみに電話した。


(トゥルルルル…)


「もしもし、近くまできたけど駐車場のどの場所に車を停めていいか分からないから教えてくれる?」


「俺の車とは離れてしまうけど

Mに停めていいよ。」


「ありがとう。今行くから

家で待ってて。」


電話を切り、マンションの地下駐車場に入りMを探して

車をバックでいれてエンジンを

切り車の中から、たくみに電話した。


(トゥルルルル…)


「もしもし 駐車場に車を停めたよ。」


「安心したわ。待ってるからな♪」


駐車場から エレベーターに乗り

エントランスに到着

部屋番号を打ってチャイムを

鳴らした。


(ピンポーン♪)


「かすみです。」


「待ってたよ♪」


自動ドアが開いて 

中に入りエレベーターに乗り

たくみの家がある5階の

ボタンを押した。


(キンコ~ン)


5階に到着した。

たくみの家に向かい

玄関の前に到着し玄関のインターフォンを押した。


「かすみか?待ってな。

今 開けるから♪」


(ウィーン ガチャ)


ドアが開いた。


「やっと会えた♪

中にはいりな。」


玄関に入り 鍵をかけリビングの

ソファーに座った。


「元気だったか?実家で休めたか?」


「うん。ごめんね。心配したよね…」 


「そうだな。でも実家に帰ったと

知った時は安心したよ。」


「実家の父母、お兄ちゃん家族、

お姉ちゃん、姪っ子、甥っ子、きなこに会えて嬉しかったよ。」


「ん?きなこって?」


「きなこは雑種のわんこなんだけどすごくお利口さんになっててビックリした。」


「そうなんや♪俺も実家で犬を飼ってるよ。可愛いよな♪」


「でね 住む所はあるのか?って

聞かれたから彼の所だよって言ったの。名前も聞かれたから安田やすだたくみさん

と伝えたら お姉ちゃんに

あんたって芸能人にもてるね。

と言われた。」


「俺の名前 紹介してくれたんや。

ありがとう♪」


「一番上のお兄ちゃんに 

今度は幸せになれよ」って

言われたよ。


「そうか~。かすみ。

一生 守ってやるから。」


抱きしめて キスしてきて


そのまま…愛し合った。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る