異世界化狸
・体格
300cm 体重は任意に変化する。
薄汚れた灰色の肉の山。脈動しており、辛うじて生きていることは示唆できる。
・経歴
異世界より持ち帰った技術により、こちらの世界で捕獲した個体。
魔法魔力の宿る異世界に、魔法魔力のないこちらの世界でも魔法のような能力を持つ個体を持ち込めばどうなるのか、実験した結果、こうなった。少ない魔力を効率よく行使するように進化したところへ過剰な魔力が流し込まれて変異したと思われる。
その能力には可能性が秘められているものの、相応のリスクがあるため、制圧用の情報を集めるがために実験に投入した。
・能力
防衛化、自我を持つ生物が50m以内に接近したときに自動で発動する。その生物が一番怖いと思う生物、物体に姿を変える。すなわち化ける。これは物理的な変化で、体重、体積も合わせて変化、増大する。
複数の生物が接近し、それぞれが異なる怖いものを持つ場合、グロテスクに混ざった姿となる。
恐怖を持つ対象が死亡するか、50mを超えて離れた場合、元の肉に戻る。
化けるのは姿だけで特殊能力、毒蛇の毒などは、再現できない。また感覚器官も通常の五感しか有さない。
化けた後おスピードパワー耐久力は対象の恐怖の強さに比例する。
大変危険
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